TAKUMA SATO 佐藤琢磨
Driver's Cap 2004年/2006年 ドライバーズキャップ
左は、佐藤琢磨選手の直筆サイン入り2004年BARホンダ・ドライバーズキャップ。
サインの下に「2004」と年号が書き添えられています。
キャップは本人支給モデルとのことで、サイドにはカーナンバー「10」の刺繍が入っています。
マーチャンダイズ品と比べてみると、ラッキーストライクマークのゴールド部分をはじめ、明らかに刺繍の風合いが異なります。
また、空気抜き用（？）の穴が金属パーツではなく、黒い糸で丁寧に縁かがりされている点が特徴的です。
右は、2006年仕様のマーチャンダイズTSキャップ。
TAKUMA CLUB主催の2007年イギリスGP応援ツアーに参加した際に、サインをいただいたものです。
キャップ自体はホンダマークの入った後期仕様で、サイドには琢磨選手の個人スポンサー企業名が賑やかに刺繍されています。
JORDAN HONDA EJ12 Front Wing 2002年 ジョーダン・ホンダ EJ12 フロントウイング
佐藤琢磨F1デビューの年。2002年のジョーダンホンダEJ12 フロントウイングです。
この年のウイングの形状はシーズン途中で変更されていて、前半戦では中央部分が階段状に低くなっているステップドタイプを後半戦では緩やかにアールがかったタイプを使用していました。このウイングは、後半戦仕様です。
以前の所有者の話では、イタリアGPの予選でマクラーレンのキミ・ライコネンに進路妨害され、コースアウト＆クラッシュした際のウイングとのことです。この予選後、琢磨選手が単身でマクラーレンのピットに乗り込んで、ロン・デニス＆キミに謝罪を求めた話は有名です。
F1関連雑誌や映像で当時の画像を探したのですが、イタリアGPのクラッシュパーツであることを特定できる材料は見つからず。
購入時から中央に、「SATO SHUNT MONZA 02 QUAL EJ 12」と覚書が記されてはいますが・・・ 真偽は定かではありません。
本体はカーボンファイバー地が剥き出しで、ベンソン＆ヘッジスのロゴステッカーとカーナンバーが直接貼られています。
全面にスリ傷が、中央部分に大きな亀裂が入っていて、力を入れたら簡単に折れてしまいそうです。
ジョーダンの管理タグはありませんが、側面に管理ナンバーなのか、「20−2009SATO〜」と刻まれています。
JORDAN HONDA EJ12 Rear Wing Endplate 2002年 EJ12 リアウイング エンドプレート
ジョーダンホンダ EJ12のリアウイング翼端板です。
ジョーダンならではの鮮やかなイエロー塗装に、ドイツの油脂ブランド LIQUI MOLY のロゴステッカーがとても映えます。
裏面はカーボン地のままで、下部に管理番号「02−21〜」の記されたアルミステッカーが貼られています。
形状は、わずかに段差がある平坦なタイプです。
使用されたサーキット、および、フィジケラ車か琢磨車かを特定できる材料は、残念ながらありませんが、ツインリンクもてぎ内にあるHONDAコレクションホールに展示されているEJ12のウイングに酷似しています。（右画像）展示車は前半戦の仕様であることはわかっていますが、今度機会があれば、ホールの係員の方に詳細を聞いてみたいと思っています。
BAR HONDA 006 Rear Wing Endplate 2004年 BAR ホンダ006 リアウイング エンドプレート
2004年に大活躍した、BARホンダ006のリアウイング翼端板です。
上部に切り欠きのないタイプで、高速サーキットのモンツァ、イタリアGP仕様であることがわかります。
このGPでは、ジェンソン・バトンが3位、佐藤琢磨が4位とダブル入賞を飾り、チームもコンストラクターズポイントで、ルノーを逆転。首位のフェラーリに次ぐ2位に躍進しました。
形状はほぼプレーンですが、リアタイヤの起こす乱流を外側に逃がすかのように、後方部分はかなり鋭利に反り返っています。表裏ともカーボンファイバーの目が美しい仕上がりです。
MAC TOOLSはアメリカの工具メーカー、INTERCONDはイタリアのケーブルメーカー、LUCKY STRIKEはおなじみ、ブリティッシュアメリカンタバコの主力タバコ銘柄です。プレート裏面には、この年からチーム関係者の氏名＆ホンダ関連企業名が入れられるようになりました。
左下部に管理番号「060−F2-203/11〜」の記されたBARのタグが貼られています。
Promotion Cards 2001〜2007年 プロモーション ドライバーズ カード
佐藤琢磨選手関連のカードをまとめてみました。
イギリスF3時代に所属していたカーリン・モータースポーツ時代のドライバーズカードをはじめ、ジョーダン、BAR、スーパーアグリと、所属チーム・年代ごとに、様々なプロモーションカードが発行されています。
なかでも、琢磨選手のファンクラブミーティング、TAKUMA CLUB MEETING で参加者一人ひとりに、本人から手渡される直筆サイン入りのカードは、デザインも美しく気に入っています。
Autographs サイン
