２０１０年 Ｆ１日本ＧＰ 鈴鹿サーキット 2010.10.8-10
＃5 セバスチャン・ベッテル RED BULL RACING
＃5 セバスチャン・ベッテル RED BULL RACING
＃5 セバスチャン・ベッテル RED BULL RACING
＃5 セバスチャン・ベッテル RED BULL RACING
＃8 フェルナンド・アロンソ SCUDERIA FERRARI MARLBORO
＃8 フェルナンド・アロンソ SCUDERIA FERRARI MARLBORO
＃8 フェルナンド・アロンソ SCUDERIA FERRARI MARLBORO
＃23 小林可夢偉 BMW SAUBER F1 TEAM
＃23 小林可夢偉 BMW SAUBER F1 TEAM
＃2 ルイス・ハミルトン VODAFONE McLAREN MERCEDES
＃2 ルイス・ハミルトン VODAFONE McLAREN MERCEDES
＃1 ジェンソン・バトン VODAFONE McLAREN MERCEDES
＃1 ジェンソン・バトン VODAFONE McLAREN MERCEDES
＃7 フェリペ・マッサ SCUDERIA FERRARI MARLBORO
＃6 マーク・ウェーバー RED BULL RACING
＃3 ミハエル・シューマッハー MERCEDES GP
＃4 ニコ・ロズベルグ MERCEDES GP
＃11 ロバート・クビサ RENAULT F1 TEAM
＃20 山本左近 HRT F1 TEAM
＃5 セバスチャン・ベッテル RED BULL RACING
＃6 マーク・ウェーバー RED BULL RACING
＃2 ルイス・ハミルトン VODAFONE McLAREN MERCEDES
＃23 小林可夢偉 BMW SAUBER F1 TEAM
ヘアピンコーナー
セバスチャン・ベッテル
フェルナンド・アロンソ
小林可夢偉
年に一度のお楽しみ。今年も鈴鹿サーキットで開催されたF1日本グランプリに行ってきたのですが・・・普段の行いの悪さからか、何とも言い難い、残念なトラブルに苛まれ続けた撮影＆観戦になってしまいました。
ことの始まりは東名高速の大渋滞。木曜深夜に東京駅鍛冶橋駐車場を出発したJTBの夜行バスは、折り悪く東名高速の集中工事に遭遇し、浜名湖を過ぎた辺りから微動だにせず2時間弱。鈴鹿サーキットに到着したのは、予定を4時間（！）も過ぎた金曜フリー走行開始のわずかに30分前・・・。小林可夢偉限定ミニカーの整理券入手はおろか、カメラマンシート専用のビブス（ベスト状のゼッケン）引き換えに逆バンクD席のブースに立ち寄る時間などまったくなく、取るものもとりあえず、汗だくになりながらおなじみのヘアピンコーナーへ。当然のことながら、ビブスなしにはフェンス間近のカメラマンシート専用撮影エリアに立ち入ることはできず、今年から金曜日のみ全席自由席となった満員状態のヘアピン常設 I 席から撮影せざるを得ない悲しい事態に。
翌日の予選日はあいにくの雨模様。カメラマンシート受付開始直後にビブスを入手し、準備万端。余裕を持ってヘアピンコーナーのカメラマンシートに陣取るも、雨は一向に止む気配なく、むしろ強まるばかり。何回かスタートディレイが繰り返された結果、無情にも予選は中止。日曜日の朝に順延されることに。
それどころか、長年使用してきた愛機、EOS KISS Digital Nがいきなりの不動状態に。電池の接点を磨いても、本体電源のオンオフをこれでもかと繰り返しても、ウンともスンともいわず、あっけなくご臨終・・・。透明ビニール袋をレンズフード先端にグルリと巻いたいつもの雨天装備で、雨のP3に撮影したのが最後のショットになってしまいました。
決勝日は青空が広がるこれ以上ない撮影日和。朝になってもカメラが生き返ることなく、失意のまま三度ヘアピンカメラマンシートへ。指先が痛くなるほど本体電源スイッチのオンオフを繰り返し、電池を何度となく入れ替えてみても奇跡は起こらず。指定席内で長さ20cmを超える望遠レンズの使用が禁止になった今年の日本GP。そのために手に入れたカメラマンシートチケットなのに・・・未だに笑い話では済まされないほど悲しい日本GP観戦になってしまいました。
優勝はレッドブルのセバスチャン・ベッテル。昨年に続く鈴鹿2勝目を見事な走りで決めてくれました。
洒落にならないトラブルとアクシデントが重なる中で唯一の救いとなったのは、目の前のヘアピンコーナーで小林可夢偉が見せてくれたオーバーテイクショー。愛機DNでの撮影は叶わなかったものの、7位入賞を果たした可夢偉選手の素晴らしい走りだけはしっかりと心に焼き付けることができました。
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