ＳＵＰＥＲ ＧＴ 第6戦 富士スピードウェイ FUJI GT 300km Race 2013.9.7-8
＃100 RAYBRIG HSV-010 小暮卓史
＃100 RAYBRIG HSV-010 小暮卓史
＃100 RAYBRIG HSV-010 小暮卓史
＃1 REITO MOLA GT-R 本山哲
＃1 REITO MOLA GT-R 本山哲
＃1 REITO MOLA GT-R 本山哲
＃1 REITO MOLA GT-R 関口雄飛
＃36 PETRONAS TOM'S SC430 中嶋一貴
＃36 PETRONAS TOM'S SC430 中嶋一貴
＃100 RAYBRIG HSV-010 伊沢拓也
＃100 RAYBRIG HSV-010 伊沢拓也
＃23 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃23 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃18 ウイダー モデューロ HSV-010 山本尚貴
＃18 ウイダー モデューロ HSV-010 山本尚貴
＃39 DENSO KOBELCO SC430 脇阪寿一
＃12 カルソニック IMPUL GT-R 松田次生
＃17 KEIHIN HSV-010 塚越広大
＃36 PETRONAS TOM'S SC430 ジェームス・ロシター
＃37 Keeper TOM'S SC430 アンドレア・カルダレッリ
＃23 MOTUL AUTECH GT-R 柳田真孝
＃38 ZENT CERUMO SC430 平手晃平
＃38 ZENT CERUMO SC430 立川祐路
＃100 RAYBRIG HSV-010 小暮卓史＆伊沢拓也
＃18 ウイダー モデューロ HSV-010 山本尚貴＆フレデリック・マコヴィッキィ
＃1 REITO MOLA GT-R
小野ののかさん・つのだ香澄さん
北川彩さん・山本沙梨さん
春那美希さん・荒井つかささん
渡辺順子さん・つのだ香澄さん
神咲はるかさん・赤西あやさん
おのののかさん・北川彩さん
クレインズ 高家望愛さん・岩田明子さん・高塚麻奈さん
前戦鈴鹿ポッカサッポロ1000kmレース終了時点で、10pt差に6チームがひしめく大混戦。2013年シーズンの趨勢を決するであろう、富士スピードウェイで開催されたスーパーGT第6戦に行ってきました。
灰色の雲が広がった予選土曜日。AM7：00、西ゲート最寄りのP14に難なく駐車。いつものようにオープンピットで富士仕様のマシンを概観し、本山哲選手ら出勤ドライバーからサインをもらった後は、定番撮影ポイントのプリウスコーナーへ。
AM9：00、2時間にわたる練習走行がスタート。5月に比べると周囲の観客数は2～3割少ない感じ。丸太の並んだひな壇の最上段に陣取り、クリッピングに向かうマシンをシャッタースピード1/200で定点撮影。このセッションでトップタイムをマークしたのはREITO MOLA GT-R 関口雄飛でした。
詳しい経緯は不明ながら、人気アイドルグループ 「ももいろクローバーZ」 がこの日の各種イベントに登場。ピットウォークの時間帯には、ピンク色のラッピングが施された星野一義監督駆る2006年型Zに同乗走行。グランドスタンドには 「もののふ」 と呼ばれるファンらが集結し、いつにない盛り上がりをみせる一幕も。
この日の観客数は19,500人。RAYBRIGピットで小暮卓史＆伊沢拓也両選手からサインをもらったところでピットウォークはタイムアップ。パドックエリアのレストランORIZURUでおにぎり弁当を購入し、午後の予選は再びプリウスコーナーへ。
気温25℃。暗灰色の雲が頭上を覆ったPM14：00、ノックアウト予選がスタート。
わずか12分間のQ2でポールポジションを獲得したのは、ZENT CERUMO SC430 立川祐路。自らが持つ最多ポールポジション記録を18回に更新。2番手にKeePer TOM'S SC430 アンドレア・カルダレッリが続き、3番手には80㎏のウエイトを積んだウイダー モデューロ HSV-010 山本尚貴。RAYBRIG HSV-010は小暮卓史がQ1を7番手で通過すると、Q2では伊沢拓也が今シーズンベストグリッドの4番手。富士では珍しくHONDA勢が健闘を見せます。以下PETRONAS TOM'S SC430 中嶋一貴が続き、REITO MOLA GT-R 本山哲は7番手からのスタートに。
決勝日曜日。AM6：00、ホテルで用意してくれた朝食代わりのカロリーメイトとバナナを携え、この日もP14に余裕で駐車。AM9：00、雨が降ったりやんだりの微妙なコンディションの下、朝のフリー走行はピットビル屋上から。水煙を巻き上げてメインストレートを駆け抜けるマシンを眺めつつ、ピット作業を真上から撮影。
この日の観客数は32,800人。レインウェアを着るほどでもない小雨がパラつく中、相変らず大混雑のピットウォークを楽しんだ後は、PM12：50スタートのウォームアップ走行に間に合うように、三度プリウスコーナーへ。
天候が回復し、路面は完全ドライコンディション。気温は29℃に上昇。時折吹きつける風が心地よく感じられるようになったPM14：00、300km・66周の決勝がスタート。
ZENT CERUMO SC 平手晃平がトップのまま1コーナーへ。KeePer TOM'S SC アンドレア・カルダレッリ、ウイダー モデューロ HSV 山本尚貴が続く序盤の展開。19周目のメインストレート上でEPSON HSV 道上龍が左リアタイヤをバーストさせてスピン＆クラッシュ。散乱したパーツ回収のためセーフティーカーが出動すると、ピットレーンオープンと同時に各車一斉にピットイン。
伊沢拓也からバトンを受けたRAYBRIG HSV 小暮卓史は実質8位でコースに復帰するも、ダンロップコーナーでDENSO KOBELCO SC 脇阪寿一に追突。ラジエーターを破損し、わずか2周を走ったところで痛恨のリタイア。その直後、PETRONAS TOM'S SC 中嶋一貴も1コーナーでDENSO 脇阪と接触しスピン。REITO MOLA GT-R 本山哲は5位まで順位を上げてピットイン。素早い作業で実質トップで送り出された関口雄飛でしたが、リスタート時の反則でドライブスルーペナルティ。注目する3台が相次いで上位から消え去る展開に、マシン撮影のテンションは大きくダウン。
にわかに黒い雲が広がり大粒の雨が降り出す中、ピットストップ後に5番手にまで順位を下げていたZENT SC 立川祐路がペースアップ。43周目のメインストレートでKEIHIN HSV 塚越広大をかわしてトップに返り咲くと、そのままトップチェッカー。2位には開幕戦以来の表彰台となるKEIHIN HSV。3位にはKeePer TOM'S SC 伊藤大輔が続きました。
降り続く雨に表彰式に向かう気も起らず、メインストレート下のトンネルを抜けてP14駐車場へ直行。場内渋滞に煩わされることもなくのんびり帰路に。
結果、ポイントランキングではウイダー モデューロ HSV-010 山本尚貴＆フレデリック・マコヴィッキィとカルソニックIMPUL GT-R 松田次生＆J・P・オリベイラが46ptでトップに並び、2pt差でMOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ＆柳田真孝、3pt差で今回優勝のZENT CERUMO SC430 立川祐路＆平手晃平。ノーポイントに終わったRAYBRIG HSV-010 小暮卓史＆伊沢拓也は9pt差の7位で次戦オートポリスに臨むことに。残すは2戦。チャンピオンシップの行方は全く分からなくなってきました。
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