スーパーフォーミュラ 第6戦 スポーツランドSUGO 2013.9.28-29
＃15 佐藤琢磨 TEAM 無限
＃15 佐藤琢磨 TEAM 無限
＃15 佐藤琢磨 TEAM 無限
＃32 小暮卓史 NAKAJIMA RACING
＃32 小暮卓史 NAKAJIMA RACING
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃16 山本尚貴 TEAM 無限
＃2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
＃8 ロイック・デュバル KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃40 伊沢拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃7 平川亮 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃15 佐藤琢磨 TEAM 無限
佐藤琢磨 TEAM 無限
小暮卓史 NAKAJIMA RACING
中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
山本尚貴 TEAM 無限
アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
ロイック・デュバル KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃15 佐藤琢磨 TEAM 無限
＃15 佐藤琢磨 TEAM 無限
＃32 小暮卓史 NAKAJIMA RACING
＃32 小暮卓史 NAKAJIMA RACING
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
＃20 松田次生 Lenovo TEAM IMPUL
＃31 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING
＃41 武藤英紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
小暮卓史 NAKAJIMA RACING
佐藤琢磨 TEAM 無限
中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
SUGO RACE QUEEN 山口令奈さん・ユリエさん・橋本祐美さん・夕陽あやさん
山口令奈さん・ユリエさん
3コーナー
荒れに荒れた2013年 スーパーフォーミュラ 第6戦菅生ラウンド。
2度目のセーフティカー導入と同時に先頭グループが一斉にピットに入ると、トップに躍り出たのはNAKAJIMA RACING 小暮卓史。水を得た魚のごとく、ファステストラップを刻みながら後続を引き離していく小暮は、3度目のセーフティカー出動に合わせてピットに飛び込み、前を行くDANDELION 伊沢拓也に続く2番手でコースに復帰。
開幕戦鈴鹿以来となるHONDAのエース同志のトップ争い。レース前には想像すらしなかった展開に俄かに期待が高まり、固唾をのんで迎えた38周目の2コーナー。あろうことかクロスラインをとった小暮の左フロントと伊沢の右リアが接触。伊沢を押し出す形になった小暮には10秒のペナルティストップが科せられ、万事休す…。3年ぶりの優勝のチャンスを逃す、なんとも悔しいレースになってしまいました。
快晴に恵まれた予選土曜日。
楽天イーグルスのパ・リーグ初優勝で盛り上がる仙台駅前からタクシーを奮発して一路スポーツランドSUGOへ。場内シャトルバスに乗り込み、AM9：00のフリー走行開始直後にパドックエリアに到着。観客まばらな3コーナーを見下ろす斜面上に陣取り、いつもどおりEOS KISS X3にEF100-400mmレンズを取り付けてマシン撮影スタート。
昨年に引き続き、インディカーシリーズ参戦中の佐藤琢磨選手がここ菅生と次戦鈴鹿にTEAM無限からスポット参戦。インディカーでは第3戦ロングビーチで見事に優勝を飾ったものの、シーズン後半は厳しいレースを強いられている琢磨選手。今回のレースで鬱憤を晴らし、来週ヒューストンで開催されるストリートコース2連戦に弾みをつけて臨んでもらいたいところです。
Enjoy HONDA が併催されたこの日の観客数は5,800人。恒例のHONDAドライバーサイン会スロット抽選に挑むも、一向に当選する気配がなく早々と撤収。ファンで混み合う無限ピットを除いて相変らずのんびりムードのピットウォークを楽しんだ後は、屋台のいも煮 400円をパクつきつつ撮影画像のチェック。
秋らしい爽やかな青空が広がったPM13：10、ノックアウト予選がスタート。
わずか7分間のQ3で1'06.141をマークしてポールポジションを獲得したのは、KYGNUS SUNOCO ロイック・デュバル。山本尚貴、アンドレ・ロッテラー、中嶋一貴が続き、小暮卓史は5番グリッド。Q2を6位で通過してQ3に進出した佐藤琢磨は8番手からのスタートに。
薄曇りの決勝日曜日。
AM7：00、仙台駅前から満席の宮城交通臨時バスに乗り込んでサーキットへ。エントランスでもらった佐藤琢磨パッケージのグリコプリッツと予選速報を手に、まずは前日と同じ3コーナーに観戦スペースを確保。のんびりパドックエリアへ向かったところ、幸運にも助手席に琢磨選手を乗せたFITがピット裏に到着したドンピシャのタイミング。そのままチームスタッフと一緒にガレージ奥に入ってしまうかと思いきや、行儀よく整列したファンに向き直っての即席サイン会がスタート。持参したAJ Foytのドライバーズカードとプリント写真に丁寧なサインをもらえて、大満足な一日の始まりになりました。
決勝日の観客数は10,200人。AM11：05、前日に比べるとずいぶん人が増えた感じのピットウォークでは中嶋一貴・小暮卓史両選手のサインをゲット。TOYOTA・HONDAそれぞれのドライバートークショーを楽しみ、久しぶりに時間いっぱいグリッドウォークを満喫した後は、小走りで再び3コーナーへ。
気温22℃。いつの間にか頭上に灰色の雲が広がり、日差しが陰り始めたPM15：00、決勝がスタート。
4度のセーフティカーが出動した68周・250kmの荒れたレースを制したのは、KYGNUS SUNOCO ロイック・デュバル。Team Lemansにとっては10年ぶりの勝利。2位にはレース終盤、デュバルと息詰まるバトルを繰り広げたPETRONAS TEAM TOM'S アンドレ・ロッテラー。3位にはTEAM無限 山本尚貴が入り、タイトル獲得へのわずかな望みをつなぐことに。
伊沢拓也との接触にペナルティストップが科せられたNAKAJIMA RACING 小暮卓史は結果8位でチェッカー。ファステストラップを重ねながらトップを快走する場面もあっただけに、悔やんでも悔やみきれないレースになってしまいました。
TEAM無限 佐藤琢磨はエンジンストールでコース上にストップ。オープニングから周回遅れの苦しいレースを強いられ11位どまり。PETRONAS TEAM TOM'S 中嶋一貴は58周目の1コーナーでHP REAL 塚越広大と接触し、スピン＆コースアウト。塚越も同じ周のSPコーナーでクラッシュを喫し、共にリタイヤに終わりました。
3コーナーを見下ろす斜面上からEF100-400mmを目一杯伸ばして望遠端。日差しが失われてからはISO感度を200、シャッタースピードを1/160〜125にセット。スピードを緩めずにクリッピングをかすめていくマシンを置きピンで追随。一人また一人と周囲の観客が少なくなっていく中、デュバルのウィニングランを見届けたところで荷物をまとめ、PM17：00 サーキット発の臨時バスに間に合うように場内シャトルバスに飛び乗りました。
今シーズンのスーパーフォーミュラも残すは1戦。ポイントリーダーのアンドレ・ロッテラーとロイック・デュバルがWEC上海戦を優先して欠場するのは非常に残念ですが、SF13（FN09）で争われる最後のレースを楽しみに待ちたく思います。
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