スーパーフォーミュラ 第2回公式合同テスト 富士スピードウェイ 2013.3.20
＃32 小暮卓史 NAKAJIMA RACING
＃32 小暮卓史 NAKAJIMA RACING
＃40 伊沢拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃40 伊沢拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃10 塚越広大 HP REAL RACING
＃16 山本尚貴 TEAM 無限
＃31 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING
＃41 武藤英紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃20 松田次生 TEAM IMPUL
＃19 J・P・オリベイラ TEAM IMPUL
＃2 ジェームス・ロシター PETRONAS TEAM TOM’S
＃8 アンドレア・カルダレッリ KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃7 平川亮 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃32 小暮卓史 NAKAJIMA RACING
＃32 小暮卓史 NAKAJIMA RACING
＃40 伊沢拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃10 塚越広大 HP REAL RACING
＃16 山本尚貴 TEAM 無限
＃31 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING
＃41 武藤英紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃20 松田次生 TEAM IMPUL
＃7 平川亮 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃15 小林崇志 TEAM 無限
プリウスコーナー
2013年 3月20日、春分の日。
春まだ浅い富士スピードウェイで行われたフォーミュラニッポン…改め、スーパーフォーミュラの第2回公式合同テストに行ってきました。
祝日の高速渋滞に煩わされることなく、AM7：30開場の少し前にはサーキット東ゲートに到着。チームのトランスポーターがズラリと並ぶパドックエリアに車を乗り付け、しばしうたた寝。何人かの出勤ドライバーからサインをもらった後は、P17駐車場にらくらく移動。天候は薄曇り。富士山の頂は灰色の雲に覆われ、美しく雪化粧した姿を望むことは叶わず。道沿いの桜も開花まではまだまだって感じです。
先日の鈴鹿テストではNAKAJIMA RACING 小暮卓史が久しぶりにトップタイムをマーク。今季から導入されるというブリヂストンの新型タイヤが彼の走りにマッチしているのか、ここ数年見られなかった仕上がりの良さに、いやが上にも期待が高まります。
ドライバーラインナップに目を転じると、昨年最終戦までチャンピオン争いを演じたダンディライアン 塚越広大がリアルレーシングに移籍。チームタイトル獲得の立役者、ダンディライアンの若手コンビは当然継続と思い込んでいただけにこの発表にはビックリ。後任には2006年以来久しぶりの国内フォーミュラフル参戦となる武藤英紀。インディカーシリーズでRLLからA・J・フォイトへの移籍が発表された佐藤琢磨は、昨年に引き続きTEAM 無限からスポット参戦。今回のテストは欠席ながら、レーススケジュールの合間を縫っての開幕戦鈴鹿参戦はうれしいニュースです。
AM10：00からの走行1回目はプリウスコーナーひな壇上から定点撮影。気温は15℃。長玉を構えた周囲のアマチュアカメラマンは30〜40名ほど。数ヶ月ぶりに持ち出したEF100-400mmレンズをEOS KISS X3に取り付け、シャッタースピード1/200、露出補正マイナス1にセット。走行開始を待ち構えます。
NAKAJIMA RACINGのマシンのフロントウイングには新スポンサーと思しき四葉のクローバーのマークとBuddiesのロゴが入り、サイドポンツーン下部には小さいながらも懐かしのPIAAのスポンサーロゴが見て取れます。
TOM'Sは中嶋一貴＆アンドレ・ロッテラーともにWECテスト参加のため今回のテストを欠席し、井口卓人＆ジェームス・ロシターが代走。同様にTeam LeMansのロイック・デュバルに代わってアンドレア・カルダレッリが7号車をドライブ。第5戦が開催される韓国インジェオートピアのロゴが入った03号車を駆るのは、韓国人ドライバー二人のインストラクター役を務める井出有治。
このセッションでトップタイムをマークしたのはJ・P・オリベイラ。チームメイトの松田次生が僅差で続き、TEAM IMPULのワンツー。以下、伊沢拓也、塚越広大、小暮卓史が続きました。
ランチタイムに行われた30分間のピットレーン開放では、終了間際にファンサービスに登場した小暮・中嶋大祐・塚越3選手からサインをゲット。ガラガラのスタンド席でスポーツ走行を眺めつつブースで買ったコロッケカレーをパクついた後は、再びプリウスコーナーへ。午前中に比べて雲は更に厚く、南〜東方向から吹きつける風は一層強まり、体感温度とともに撮影テンションは大きくダウン。
PM14：00、この日2回目の走行がスタート。気分を変えて久しぶりにひな壇の下に降り、EF100-400mmを目一杯伸ばして400mmの望遠端。シャッタースピードを1/400・ISO感度を200に上げて、プレス用に開けられた長方形のカメラホール越しにクリッピングをかすめるマシンを撮影してみることに。
トップタイム1'23.424をマークしたのは、Team LeMans アンドレア・カルダレッリ。J・P・オリベイラ、伊沢拓也、松田次生、小暮卓史、ルーキー平川亮、塚越広大が続き、ここまでわずか0.2秒差！12台のマシンがコースレコードを更新するなど、一段と速さが増した印象を残した新生スーパーフォーミュラのテスト走行でした。
これまで2戦あったもてぎの1レースが韓国戦に振り替えられたため、現地観戦できるレースが実質1戦減ってしまったのは寂しい限りですが、今年もシリーズパドックパスの申し込みを完了して準備万端。4月の開幕戦が楽しみでなりません。
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