2015年 全日本選手権 スーパーフォーミュラ 第3戦 富士スピードウェイ 2015.7.18-19
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃8 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃8 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃8 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃16 山本尚貴 TEAM 無限
＃16 山本尚貴 TEAM 無限
＃2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
＃2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
＃2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
＃11 伊沢拓也 REAL RACING
＃11 伊沢拓也 REAL RACING
＃10 塚越広大 REAL RACING
＃64 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING
＃3 ジェームス・ロシター KONDO RACING
＃40 野尻智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃7 平川亮 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃20 アンドレア・カルダレッリ Lenovo TEAM IMPUL
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃8 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃8 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃64 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING
＃20 アンドレア・カルダレッリ Lenovo TEAM IMPUL
プリウスコーナー
丸山帆成美さん・瀬野ユリエさん
西村いちかさん・森園れんさん
瀬野ユリエさん・朝倉恵理子さん
P.MU/CERUMO・INGING 石浦宏明がTeam LeMans 小林可夢偉の猛追を退けて、歓喜の初優勝を飾った岡山戦から早や2ヶ月。待ちに待った2015年 スーパーフォーミュラ第3戦の開催された静岡県・富士スピードウェイに行ってきました。
曇天の予選土曜日。AM7：00のゲートオープンに合わせてサーキットに到着。係員に誘導された広大なバス駐車場から西ゲートへ整列入場した後は、いつもどおり最寄りのP14駐車場に難なく駐車。
自衛隊の砲撃演習と思しき重低音が鳴り響くAM9：15、朝のフリー走行は観客まばらなプリウスコーナー立ち上がりから。気温22℃。影響が心配された台風11号は前日に日本海に抜けてくれたものの、台風一過の青空は広がってはくれず、路面もウェットコンディションのまま。
この日最初のセッションでトップタイムをマークしたのは、LENOVO TEAM IMPUL J・P・オリベイラ。国本雄資、中嶋大祐、石浦宏明が続き、他と異なる「アウト-アウト-アウト」の走行ラインが特徴的な小林可夢偉は11番手。DRAGO CORSE 小暮卓史は電気系のトラブルが発生したらしく、わずか12周でストップ。応援するドライバーとマシンとが、セッション終了後にトラックの荷台に乗せられていくのを見るのはつらいものがあります。
予選日の観客数は11,000人。雨が上がってくれたAM11：20開始のピットウォークでは、何事もなかったかのように笑顔の小暮選手から丁寧なサインとロゴステッカーをもらい、メインストレート上のGT Asiaグリッドウォークを楽しみつつ撤収。パドックエリアのレストランORIZURUで昼食のカレー￥850をパクつき、再びプリウスコーナーへ。
PM14：45、公式予選がスタート。雨の降りが強まったり弱まったりする微妙なコンディションの下、ポールポジションを獲得したのは、LENOVO TEAM IMPUL アンドレア・カルダレッリ。Q1～Q3すべてのセッションでトップタイムをマークする完璧な走りを見せてくれました。チームメイトのオリベイラ、NAKAJIMA RACING 中嶋大祐（！）、KCMG 中山雄一が続き、小林可夢偉は6番手。WECでの負傷のため第2戦岡山を欠場しこのレースが復帰戦となるPETRONAS TOM'S 中嶋一貴は8番手。
雨量の少ないセッション前半にタイムを出せなかったDRAGO CORSE 小暮卓史は15番手。塚越広大、野尻智紀、伊沢拓也、山本尚貴らとともにHONDA勢5名がQ1で敗退するという残念な予選結果に。
決勝日曜日。早朝富士吉田のホテルを出発し、西ゲートがオープンするAM6：00には前日と同じバス駐車場に整列駐車。30分ほど待たされて漸く車列が動き始め、AM6：30過ぎにはまだガラガラ （なのに『満車』表示） のP14駐車場へ。場内シャトルバスでグランドスタンド裏まで移動し、ENJOY HONDAのイベントブースをひと回りしたところでパドックエリアへ。
雲は多いものの、時折差し込む真夏の日差しは強烈。AM8：50、朝のフリー走行は日陰が嬉しいピットビル屋上から。最終コーナー寄りのDORAGO CORSEから1コーナー寄りのTOM'Sまで移動しつつ、ピットストップ練習を真上からコンデジ IXYで撮影。
ピットウォークに備えて、F3のレース中から1コーナー側の第3ゲート前に待機。AM11：05、入場客が走り出さないようにロープを持った係員がピットレーン上をゆっくりと先導開始。おかげでTeam LeMansピットのサイン会受付に混乱なくたどり着け、大人気の可夢偉選手から開幕戦鈴鹿のプリントにサインをもらえて大満足。
決勝日の観客数は19,700人。気温28℃。レストランORIZURUで「よくばりナポリタン」をパクつきつつクールダウンした後は、PM13：15のウォームアップ走行に間に合うように定点撮影ポイントのプリウスコーナーへ。CANON EOS KISS X3 にEF100-400㎜ レンズを取り付けて、400㎜の望遠端、シャッタースピード 1/160～250、露出補正－1にセット。走行開始を待ち構えました。
PM14：00、55周の決勝がスタート。
LENOVO TEAM IMPUL J・P・オリベイラがホールショットを決め、PETRONAS TOM'S 中嶋一貴、Team LeMans 小林可夢偉が続く展開。ポールから出遅れたカルダレッリが1コーナーで可夢偉の左リヤに接触し、フロントウィングを破損。あおりを食ったDOCOMO DANDELION ナレイン・カーティケヤンはサスペンションを壊しそのままリタイヤ。車両回収のためにセーフティーカーが導入されることに。予選3番手スタートのNAKAJIMA RACING 中嶋大祐もこの混乱に巻き込まれてパンク＆8周目に電気系トラブルでストップ。
DRAGO CORSE 小暮卓史はタイヤトラブルでSC明けの7周目に緊急ピットイン。その後もペースが上がらず、48周目には2度目のピットストップ。大きく順位を落としてラップダウンされるも、今季初完走となる16位でフィニッシュ。小林可夢偉もタイヤ交換後に失速。後続と接近バトルを繰り広げるも結果10位でレースを終えることに。
オリベイラが独走でトップチェッカー。中嶋一貴、石浦宏明、国本雄資、アンドレ・ロッテラー、平川亮、ジェームス・ロシターが続き、7位までをTOYOTA陣営が独占。今シーズンもHONDA陣営はチャンピオン争いの蚊帳の外。そんな予感が確信に変わった第3戦富士ラウンドでした。
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