2015年 全日本選手権 スーパーフォーミュラ 第4戦 ツインリンクもてぎ 2015.8.22-23
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃8 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃8 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃8 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃16 山本尚貴 TEAM 無限
＃16 山本尚貴 TEAM 無限
＃16 山本尚貴 TEAM 無限
＃2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
＃2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
＃2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
＃11 伊沢拓也 REAL RACING
＃11 伊沢拓也 REAL RACING
＃11 伊沢拓也 REAL RACING
＃64 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING
＃64 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING
＃40 野尻智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃40 野尻智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃10 塚越広大 REAL RACING
＃3 ジェームス・ロシター KONDO RACING
＃7 平川亮 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃20 アンドレア・カルダレッリ Lenovo TEAM IMPUL
＃19 J・P・オリベイラ Lenovo TEAM IMPUL
＃38 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING
ヘアピンコーナー
小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
フレッシュエンジェルズ 清瀬まちさん・日野礼香さん・佐崎愛里さん・林紗久羅さん
瀬野ユリエさん・丸山帆成美さん
中村奏絵さん・森園れんさん
佐崎愛里さん・藤木由貴さん
丸山帆成美さん・森園れんさん
2015年シーズンのタイトル争いの趨勢を占う一戦になるであろう、スーパーフォーミュラ第4戦、MOTEGI 2&4レースの開催された栃木県・ツインリンクもてぎに行ってきました。
2つの大型台風が太平洋上を北上する最中、予報通り灰色の雲が空を覆った予選土曜日。
AM7：30、サーキット北ゲートに到着。ヘアピンコーナーでの撮影には不可欠だった外周ルートバスの運行が無くなってしまったため、今回はいつものS2駐車場ではなく、ヘアピンにも比較的近く中央エントランスへの直通バス運行もあるN5駐車場を拠点に考えたものの、朝一から想定外の事態に。
事前のインフォメーションでN5ルートバスの運行は「AM7：00～PM19：30」となっていたのに、第2アクティブセーフティトレーニングパークに向かう道路にはポールが立てられていて進入できず。すったもんだの末入場はできたものの、ヘアピンコーナーに続く外周路に上がれると思っていたN5駐車場奥の階段は終日閉鎖されている始末。結局130R横の駐車場入口からS字～V字～ヘアピンまで、コースサイドキャンプステイエリアに沿って延々歩かされる羽目に。
気温26℃。朝のフリー走行とサーキットサファリをヘアピン立ち上がりで撮影した後は、ダウンヒルストレート～Z席でF3の予選を眺めつつ、中央エントランス～パドックエリアへ。予選日の観客数は11,000人。体感温度＆湿度はにわかに上昇。わずか30分間のピットウォークを楽しみ、混雑するGTカフェでクールダウンしたところで、いつもどおり熱中症避けの板氷を購入し、汗だくになりながらN5駐車場経由でヘアピンへトンボ返り。
PM13：15、公式予選がスタート。気温32℃。観客まばらなヘアピンコーナー立ち上がりに陣取り、CANON EOS KISS X3にEF100-400㎜レンズを取り付けて、280㎜前後の望遠、シャッタースピード1/160～200、露出補正-1にセット。Q1からQ2にかけてのわずかな時間帯、雲間から降り注いでくれた強烈な夏の日差しにきらめくSF14を懸命に追随しました。
Q3で1'34.014をマークして今季2度目のポールポジションを獲得したのは、P.MU/CERUMO・INGING 石浦宏明。2/100秒差でDOCOMO DANDELION 野尻智紀。3番手にはQ1トップタイムのTeam LeMans 小林可夢偉。以下、J・P・オリベイラ、中嶋一貴、アンドレア・カルダレッリ、アンドレ・ロッテラー、山本尚貴が続き、DRAGO CORSE 小暮卓史は13番手からのスタートに。
すっかり冷水に変わった板氷を頭に乗せながら中央エントランスまで徒歩で戻り、冷房の効いたレストランOAKでエビカツバーガーをパクつきつつクールダウン。もてぎ恒例の好企画、PM16：30開始のオールスタースペシャルサイン会に間に合うように、未だ暑さ厳しいスーパースピードウェイ上へ。既に大行列のできているTeam LeMansはあきらめて、中嶋一・ロッテラー(新サイン？)・ロシター・小暮・山本・野尻・伊沢・カルダレッリ・中嶋大の順に、持参したプリントに丁寧なサインをもらうことができました。
曇天の決勝日曜日。
AM7：30、まだガラガラのN5駐車場に無事到着し、直行ルートバスで中央エントランスへ。グランドスタンド下のイベントステージ裏で開催されたオフィシャルファンクラブ F主催のレースクイーン撮影会を楽しみ、AM9：50スタートのフリー走行はオーバルコース上に仮設されたビクトリースタンドV6席から。最終コーナーのクリッピングに向かうマシンを正面から狙ってみたものの、さあこれからというタイミングで赤旗終了になってしまい結果は今一つ。
ピットウォークの直前にポツリポツリ降り出した雨は、あっという間に本降りに。これにはたまらずレインウェアを着込んでピットレーンを右往左往。決勝日の観客数は15,000人。大混雑のGTカフェで時間をつぶし、雨が小降りになったところでN5駐車場まで満席の直行ルートバスで移動。PM14：20のウォームアップ走行開始に間に合うように、再び最果てのヘアピンコーナーへ。
気温26℃。レーシングラインが急速に乾き、全車スリックタイヤを装着。定刻から5分遅れのPM15：05、52周の決勝レースがスタート。石浦宏明がホールショットを決め、5番手スタートの中嶋一貴、小林可夢偉、J・P・オリベイラ、野尻智紀が続く展開。小暮卓史はスタート直後の1コーナーで、ブレーキングスモークを上げて飛び込んできた伊沢拓也に押される形でスピン。小暮は再スタートできたものの、この接触に巻き込まれた伊沢のチームメイト塚越広大はコースアウトを喫しレースを終えることに。
P.MU/CERUMO・INGING 石浦宏明がトップチェッカー。第2戦岡山に続く今季2勝目。レース終盤にファステストラップを刻みながら猛追を見せたPETRONAS TOM'S 中嶋一貴が2位、TEAM IMPUL J・P・オリベイラが3位に入り、前戦と同じ顔ぶれが表彰台に並ぶことに。以下、アンドレ・ロッテラー、タイヤ無交換の中嶋大祐、野尻智紀が続きました。
1周目のアクシデントで順位を大きく落としたDRAGO CORSE 小暮卓史は、終盤ベルトラン・バゲットを抑えきって14位フィニッシュ。Team LeMans 小林可夢偉は32周目のピットストップで、右リアタイヤの交換に手間取り大きくタイムロス。10番手の伊沢を追い上げるも、最終ラップのS字でスピン。グラベルにはまって17位でレースを終えることに。
すっかり人影の少なくなったヘアピンコーナーでウィニングランを見届け、場内FMを聞きながらのんびりN5駐車場に戻り、PM17：00過ぎにはサーキット北ゲートからスムーズに脱出。
開幕前には予想すらしていなかったダークホース、石浦宏明が2位のオリベイラに7pt差をつけてランキングトップで折り返すことになった今シーズンのスーパーフォーミュラ。両メーカーが新エンジンを投入したこのレースでもHONDA勢の巻き返しを見ることは叶わず、スーパーフォーミュラトヨタ状態は当分続きそうな感じです。
≪HOME Super Formula MENU 2015 Super Formula R6 SUGO ≫