2015年 全日本選手権 スーパーフォーミュラ 第6戦 スポーツランド菅生 2015.10.17-18
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃8 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃8 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃8 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃16 山本尚貴 TEAM 無限
＃16 山本尚貴 TEAM 無限
＃16 山本尚貴 TEAM 無限
＃2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
＃2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
＃2 アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
＃11 伊沢拓也 REAL RACING
＃11 伊沢拓也 REAL RACING
＃3 ジェームス・ロシター KONDO RACING
＃3 ジェームス・ロシター KONDO RACING
＃64 中嶋大祐 NAKAJIMA RACING
＃40 野尻智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃10 塚越広大 REAL RACING
＃7 平川亮 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃20 アンドレア・カルダレッリ Lenovo TEAM IMPUL
＃38 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING
3コーナー
ドライバートークショー 小暮卓史＆塚越広大
ピットウォーク 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
ピットレーン
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
＃8 小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
＃34 小暮卓史 DRAGO CORSE
＃1 中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
小暮卓史 DRAGO CORSE
中嶋一貴 PETRONAS TEAM TOM’S
小林可夢偉 KYGNUS SUNOCO Team LeMans
アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
アンドレ・ロッテラー PETRONAS TEAM TOM’S
2015 SUGO レースクイーン 奥山かずささん・上山真里愛さん・半澤智穂さん・遠藤 萌さん・小沼未里さん・石川阿沙恵さん
藤井みのりさん＆丸山帆成美さん
丸山帆成美さん
遠藤 萌さん・中村奏絵さん
朝倉恵理子さん・小越しほみさん
9月のスーパーGTからわずか1ヶ月のインターバル。宮城県・スポーツランドSUGOで開催された2015年 スーパーフォーミュラ第6戦に行ってきました。
好天に恵まれた予選土曜日。
AM8：10、仙台駅前からタクシーに乗り込み、西道路～茂庭ルートでサーキットへ。沿道の木々が色づきはじめ、周辺はすっかり秋の装いに。第2ゲートからパドックエリアまで乗り付けて、AM9：00のフリー走行開始直前にはおなじみの定点撮影ポイント、観客まばらな3コーナーを見下ろす斜面上に到着。乗車料金は8,640円。
昨年ここ菅生で参戦を開始した道上龍監督率いるDRAGO CORSE。その一周年を祝うかのように、朝のフリー走行でコースレコードとなるトップタイム 1'05.840をマークしたのは小暮卓史。クラッシュ車両回収による赤旗終了のおかげとはいえ、幸先がいいことにこしたことはありません。JRPステージで行われたREAL RACING 塚越広大選手とのドライバートークショーでも、笑顔で好調さをアピール。「考えなくても走れる」 ここ菅生での予選＆決勝に期待が膨らみます。
予選日の観客数は6,300人。PM12：05、N-ONE予選中の赤旗のため15分遅れて始まったピットウォークでは、久しぶりにTeam LeMansピットのサイン会行列に一直線。相変わらず大人気の小林可夢偉選手から、持参したプリントに元気なサインをもらえて大満足。ウイナーズサロンのレストランKUNUGIでポークカレーをパクついた後は、パノラマ広場で開催されているEnjoy HONDAのイベントブースを冷やかしつつ、再び3コーナーへ。
気温20℃。頭上に雲一つない、マシン撮影には絶好のコンディション。時折吹き抜ける風が心地よく感じられるPM13：45、公式予選がスタート。
コースレコードを更新する1'05.005をマークしてポールポジションを獲得したのは、PETRONAS TOM'S アンドレ・ロッテラー。チームメイトの中嶋一貴が続き、前週WEC富士を走り終えたばかりのTOM'Sの二人がフロントロウを独占。ポイントリーダーのP.MU/CERUMO・INGING 石浦宏明は、目の前の3コーナーでのブレーキングミスが響いて3番手。TEAM 無限 山本尚貴、DOCOMO DANDELION 野尻智紀が続き、Team LeMans 小林可夢偉は7番手に。
今シーズン初めてQ3に進出したDRAGO CORSE 小暮卓史は、他車とは異なるタイミングで真っ先にコースインするも、トラフィックを避けるためか、タイムアタックせずに一度ピットをスルー。結果Q2タイムを更新できず作戦失敗。Q3最下位の8番手に留まりました。
薄曇りの決勝日曜日。AM7：00、仙台駅前から全乗客着席の宮城交通臨時バスに乗り込んで、一路サーキットへ。
雲間から日差しが降り注ぎはじめ、いつの間にか青空が広がる爽やかな好天に。AM9：05、わずか30分間の朝のフリー走行はピット上から。1コーナーに向けての強烈なブレーキングとリズミカルなシフトダウンとを楽しみつつ、TOM'SとLeMansのピットストップ練習を IXY640で至近距離から撮影。このセッションでトップタイムをマークしたのは小暮卓史でした。
気温22℃。観客数は12,400人。相変わらずのんびりとしたピットウォークと中嶋・小林・石浦によるTOYOTAドライバートークショーを楽しんだ後は、ウイナーズサロン横の屋台で買った「さぼてんカツサンド」をパクつきつつ、暫し日陰で休憩。久しぶりのグリッドウォークを楽しみ、決勝は前日と同じ3コーナーから。
PM14：30、68周・250㎞の決勝がスタート。
中嶋一貴が抜群のスタートを決めてトップに浮上。アンドレ・ロッテラー、山本尚貴、石浦宏明、野尻智紀、小林可夢偉が続く序盤の展開。
15周目のストレートで中嶋を鮮やかにかわしたロッテラーが独走。25周目に石浦がピットに入ると、翌26周目には山本が給油のみ・7秒3のストップタイムでピットアウト。山本は石浦ばかりか、リヤタイヤ交換に時間のかかった中嶋の前に出ることにも成功し、一気にポジションアップ。
PETRONAS TOM'S アンドレ・ロッテラーがトップチェッカー。開幕戦鈴鹿以来の今季2勝目をポール・トゥ・ウインで飾りました。2位に山本尚貴、3位に53周目までピットストップを遅らせた野尻智紀。以下、タイトルを争う中嶋、石浦、小林が続きました。
スタートで出遅れたDRAGO CORSE 小暮卓史は14番手から追い上げる厳しい展開。オーバーテイクシステムを使い切り、カーティケアン、中嶋大祐をかわして11位でレースを終えることに。戦前の期待が大きかっただけに、非常に残念で悔しいレースとなってしまいました。
EOS KISS X3にEF100-400㎜レンズを取り付けて、望遠端近くにセット。シャッタースピード1/160～200、露出補正マイナス1。時速180～190㎞でコーナーを駆け抜けるマシンを追随。
3コーナーでロッテラーのウイニングランを見届け、目と鼻の先の表彰台下のピットレーンへ。身長差のある山本と野尻に合わせて身を屈める茶目っ気たっぷりのロッテラーと、プレゼンターとして登場した村田町のゆるキャラ「くらりん」に心癒されたところで、PM16：45発の仙台駅行臨時バスに間に合うように、正面ゲートに続く長い坂をたどりました。
閑話休題。長きにわたり国内トップフォーミュラの足元を支えてきたブリヂストンタイヤが、今シーズンいっぱいでの撤退を発表。「BRIDGESTONE・POTENZA」のロゴマークの入ったフォーミュラマシンを撮れるのも、最終戦鈴鹿ラウンドの2レースだけになってしまいました。ソフト＆ハード2スペックのタイヤ導入を要望してきたJRPとの方向性の違いのためか。それとも企業自体がモータースポーツへの協賛に価値を見出せなくなってしまったためなのか。理由はともあれ、非常に残念なことに変わりはありません。
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