2017年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第4戦 ツインリンクもてぎ 2017.8.19-20
＃50 小暮卓史 B-Max Racing team
＃50 小暮卓史 B-Max Racing team
＃50 小暮卓史 B-Max Racing team
＃50 小暮卓史 B-Max Racing team
＃37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S
＃37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S
＃37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S
＃36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S
＃36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S
＃36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S
＃18 小林可夢偉 KCMG
＃18 小林可夢偉 KCMG
＃18 小林可夢偉 KCMG
＃15 ピエール・ガスリー TEAM 無限
＃15 ピエール・ガスリー TEAM 無限
＃41 伊沢拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃41 伊沢拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃40 野尻智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃40 野尻智紀 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃16 山本尚貴 TEAM 無限
＃64 中嶋大祐 TCS NAKAJIMA RACING
＃10 塚越広大 REAL RACING
＃7 フェリックス・ローゼンクビスト SUNOCO Team LeMans
＃1 国本雄資 P.MU/CERUMO・INGING
＃50 小暮卓史 B-Max Racing team
＃37 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S
＃36 アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S
＃18 小林可夢偉 KCMG
＃15 ピエール・ガスリー TEAM 無限
＃41 伊沢拓也 DOCOMO TEAM DANDELION RACING
＃64 中嶋大祐 TCS NAKAJIMA RACING
＃2 石浦宏明 P.MU/CERUMO・INGING
ヘアピンコーナー
ドライバートークショー 小暮卓史 B-Max Racing team
ドライバートークショー アンドレ・ロッテラー VANTELIN TEAM TOM’S
＃16 Castrol 無限 NSX
千葉悠凪さん・日吉晶羅さん
今井みどりさん・安田七奈さん
祝開業20年。2017年スーパーフォーミュラ第4戦 2&4レースの開催された栃木県・ツインリンクもてぎに行ってきました。
土曜日の予選途中に降り始めた雷雨のせいで、Q2・Q3が日曜朝に順延。ランキング上位のドライバーが下位に沈んだことと未知のソフトタイヤ導入とが相まって、もてぎでは珍しくオーバーテイクが続出する面白いレースに。決勝を制したのはチーム無限 ピエール・ガスリー。初優勝への期待が高まる中、タイヤ交換ミスに泣かされたKCMG 小林可夢偉が2位。今シーズン初めてQ2に進出し11番手からスタートしたB-Max Racing team 小暮卓史は後半失速。17位でレースを終えました。
曇天の予選土曜日。ゲートオープンのAM7：00直後にサーキット南ゲートに到着し、東エントランス最寄りのS2駐車場へ。AM9：40、いつもどおり朝のフリー走行はヘアピンコーナー立ち上がりから。気温28℃。昨年はきれいに刈り込まれていた手すり沿いの雑草が、どうしたことか今年は伸び放題。このセッションで真っ先にサイドウォールが赤いソフトタイヤを履いてトップタイム 1'32.598をマークしたのは、B-Max Racing 小暮卓史でした。
AM10：55、わずか15分のインターバルで始まったピットウォークは、先着4,000人が入場無料という大サービスぶり。オフィシャルステージで行われたSFドライバートークショーには「みんな大好き」小暮卓史＆アンドレ・ロッテラー両選手が出演。かつてNAKAJIMA RACINGでチームメイトだった二人に本山哲アンバサダーが加わって、思い出話に花が咲きまくり。何時になく楽しいトークショーになりました。
ヘアピンコーナーの真上に真っ黒な雲が広がり、ポツポツと雨が降り始めたPM15：00、予選Q1がスタート。雷鳴とともに雨脚が強まり、あっという間に路面はフルウェットに。場内放送で屋内への避難指示が告げられ、セッションはQ1終了後にストップ。この後に予定されていたキッズウォークやEnjoy HONDA関連イベントもすべて中止に。サイン会等の代替イベントも行われる様子は無く、雨量が減ったタイミングで帰路へ。後刻、予選Q2以降は翌朝に持ち越されることが発表されました。
薄曇りの決勝日曜日。早朝真岡のホテルを出発し、AM6：30には前日と同じ満車間近のS2駐車場へ。AM9：00スタートのフリー走行＆予選Q2・Q3は、久しぶりに90度コーナーZ席下段から。ダウンヒルストレートを駆け下りてブレーキングに入る直前のマシンを追随。ポールポジションを獲得したのはKONDO RACING 山下健太。KCMG 小林可夢偉、Q2でコースレコード1'31.888をマークしたダンディライアン 野尻智紀、チーム無限 ピエール・ガスリーが続き、B-Max Racing 小暮卓史は11番手からのスタートに。
決勝日の観客数は18,000人。気温28℃。熱中症避けの板氷を抱えることなく、決勝は再び最果てのヘアピンコーナー立ち上がりから。直前に小雨は降ったものの路面はドライコンディション。PM14：10、52周・250㎞の決勝レースがスタート。
抜群のスタートを決めてトップに立ったのはKCMG 小林可夢偉。ソフトタイヤで安定したラップを刻んでレースをリードするも、優勝の二文字が見えてきた34周目のピットイン時に、右リヤタイヤの装着に手間取り大きくタイムロス。チーム無限 ピエール・ガスリーの先行を許すことに。
ガスリーがトップチェッカー。SF参戦4戦目にして初優勝。小林可夢偉、フェリックス・ローゼンクビスト、17番手スタートのポイントリーダー 石浦宏明が続きました。ヘアピン目の前で伊沢拓也に追突してペナルティを受けたアンドレ・ロッテラーは7位まで挽回、まさかの2ストップ作戦でオーバーテイクショーを見せた塚越広大は、あと一歩ポイントに届かず9位。中嶋一貴11位、山本尚貴13位、11番手からスタートした小暮卓史は一時7位に順位を上げるも、20周目に不可解なスローダウン。チャンスを活かせず、結果17位に終わりました。
ヘアピンでガスリーのウイニングランを見届け、場内放送で流れる表彰式の様子を聞きながら、のんびり東エントランス～S2駐車場へ。不順な天候で人出が少なかったせいか、大した渋滞もなく 北関東道⇒東北道ルートで帰路へ。
毎レース勝者が入れ替わり、展開が全く読めない今シーズンのスーパーフォーミュラ。残り3戦、どんなバトルが繰り広げられるのか。再び2スペックのタイヤが導入される次戦オートポリスが今から楽しみです。
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