ＳＵＰＥＲ ＧＴ 第4戦 富士スピードウェイ FUJI GT 300km Race 2015.8.8-9
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT オリバー・ターベイ
＃46 S Road MOLA GT-R 本山哲
＃46 S Road MOLA GT-R 本山哲
＃46 S Road MOLA GT-R 本山哲
＃1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃1 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃1 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 伊沢拓也
＃36 PETRONAS TOM'S RC F ジェームス・ロシター
＃36 PETRONAS TOM'S RC F ジェームス・ロシター
＃36 PETRONAS TOM'S RC F 伊藤大輔
＃37 KeePer TOM'S RC F アンドレア・カルダレッリ
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 武藤英紀
＃8 ARTA NSX CONCEPT-GT 野尻智紀
＃12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
＃38 ZENT CERUMO RC F 立川祐路
＃38 ZENT CERUMO RC F 石浦宏明
＃24 D'ｓtation ADVAN GT-R ミハエル・クルム
＃24 D'ｓtation ADVAN GT-R 佐々木大樹
プリウスコーナー
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT
＃46 S Road MOLA GT-R
メインストレート
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT 小暮卓史 ＆ オリバー・ターベイ
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 伊沢拓也 ＆ 山本尚貴
千葉悠凪さん・鈴川亜美さん
楠 世里菜さん・岩瀬香奈さん
中山優美さん・朔矢あいねさん
白渚悠さん・森脇亜紗紀さん
小原みきさん・森園れんさん
荒井つかささん＆水谷望愛さん・鈴川亜美さん
S Road MOLA GT-R 本山哲＆柳田真孝が勝利を飾った第3戦タイラウンドから1ヶ月半。2015年 スーパーGT 第4戦の開催された静岡県・富士スピードウェイに行ってきました。
曇天の予選土曜日。8月お盆前の週末にもかかわらず、想定より早くAM6：30にはサーキット東ゲートに到着し、まだまだスペースに余裕のあるP7駐車場へ。AM7：00開始のオープンピットに間に合うように、微妙にきついダラダラ坂を上がってパドックエリアに移動。Drago Moduloのマシンで行われていたドライバーの救出訓練を眺めつつ、のんびりピットレーンを往復したところで、毎度おなじみの定点撮影ポイント、プリウスコーナー立ち上がりへ。
先日亡くなられた松本恵二、金子豊両氏への黙祷が行われた後、AM8：50に公式練習がスタート。この日最初のセッションでトップタイムをマークしたのは、ZENT CERUMO RC F 立川祐路。前評判通りトップ4をレクサス勢が独占することに。
予選日の観客数は20,400人。気温28℃。各所に大型のミストシャワーが設置されていたり、ピットウォーク待ちの観客に冷却パッドが配布されたりと、行き届いた熱中症対策は嬉しい限り。わずか40分間のピットウォークを楽しみ、レストランORIZURUで天神屋のイベリコ重をパクついた後は、再びプリウスコーナーへとんぼ返り。
すっかり真夏の日差しが灰色の雲に遮られてしまったPM14：15、公式予選がスタート。
Q2で1'28.579をマークしてポールポジションを獲得したのは、ZENT CERUMO 立川祐路。自身の最多PP記録を21回に更新する見事なアタックを見せてくれました。何がどうしたのか、ARTA NSX 松浦孝亮がまさかの2番手。PETRONAS TOM'S RC F ジェームス・ロシターが続き、小暮卓史がQ1を5番手で通過したDrago Modulo NSXはオリバー・ターベイが同ポジションをキープ。前戦優勝のS Road MOLA GT-R、MOTUL AUTECH GT-RはともにQ1敗退。本山哲とクインタレッリの出番はなく終わりました。
山頂に雪のない夏富士が雄大な姿を現してくれた決勝日曜日。早朝、富士吉田のホテルを出発し、AM6：00には前日と同じP7駐車場に無事到着。暫し車内で仮眠した後、場内シャトルバスでグランドスタンド裏に移動。観客で賑わうグッズショップをひと回りし、AM9：35スタートのフリー走行に間に合うようにピットビル屋上へ。このレースから投入したコンパクトデジカメ CANON IXY640を手に、HONDA勢のピットストップ練習を真上から連続撮影。
決勝日の観客数は36,400人。気温32℃。降り注ぐ日差しは強烈ながら、前日のような蒸し暑さは皆無。プリウスコーナー立ち上がりの斜面上に陣取り、EOS KISS X3にEF100-400㎜レンズをセット。1コーナー側から吹き付ける風が心地よく感じられる中、PM15：00に66周・300㎞の決勝レースがスタート。
ZENT CERUMO RC F 立川祐路が好ダッシュを決め、PETRONAS TOM'S RC F ジェームス・ロシター、ARTA NSX 野尻智紀が続く序盤の展開。
全車のピットインが終わった時点で3番手（！）に順位を上げたMOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリが38周目にPETRONAS TOM'S 伊藤大輔を抜き去り、先行するZENT CERUMO 石浦宏明の背後に急接近。第2戦の再現かと思いきや、それを上回るハイペースで追い上げてきたのは、D'station ADVAN GT-R 佐々木大樹。レース終盤、トップを争う赤い2台を鮮やかにかわして大逆転勝利。KONDOレーシングが2010年開幕戦鈴鹿以来の勝利を飾りました。
2位にはMOTUL クインタレッリの猛攻を凌ぎ切ったZENT CERUMO 石浦宏明。3位にはファイナルラップでクインタレッリをかわしたカルソニックIMPUL GT-R J・P・オリベイラ、5位にはRAYBRIG NSX 伊沢拓也が続きました。
28周目に10番手でオリバー・ターベイからバトンを受けたDrago Modulo NSX 小暮卓史は、1分31秒台の好タイムを連発。レース終盤、このところ何かと競り合う機会の多いKEIHIN NSX 塚越広大と数周にわたって接近バトルを展開するも、まさかの接触。塚越はスピンを喫しポジションダウン。小暮は63周目にPETRONAS 伊藤をパスして6位でフィニッシュしたものの、聊か後味の悪さの残るレースに。10番グリッドからレースに臨んだS Road MOLA GT-R 本山哲は、スティント前半から謎のグリップダウンにより失速。結果1周遅れの14位に終わりました。
プリウスコーナーでウイニングランを見届け、PM17：00過ぎにはP7駐車場を出発。10分もかからずにP15手前の西9臨時ゲートからサーキットを脱出し帰路へ。GT第2戦、SF第3戦そして今回と、3レース続いた富士行脚もこれにて終了。次戦は鈴鹿の1000㎞レース。ランキング上位のマシンの多くに燃料リストリクター＆ウエイトハンデが課せられるシーズン折り返しの一戦で、勝利するのはどのチームなのか。今から楽しみです。
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