ＳＵＰＥＲ ＧＴ 第6戦 スポーツランド菅生 SUGO GT 300km RACE 2015.9.19-20
チーム国光 伊沢拓也＆山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 伊沢拓也
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 伊沢拓也
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 伊沢拓也
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT オリバー・ターベイ
＃46 S Road MOLA GT-R 本山哲
＃46 S Road MOLA GT-R 本山哲
＃46 S Road MOLA GT-R 本山哲
＃1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃1 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃1 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃36 PETRONAS TOM'S RC F ジェームス・ロシター
＃36 PETRONAS TOM'S RC F 伊藤大輔
＃37 KeePer TOM'S RC F 平川亮
＃37 KeePer TOM'S RC F アンドレア・カルダレッリ
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 塚越広大
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 武藤英紀
＃38 ZENT CERUMO RC F 立川祐路
＃38 ZENT CERUMO RC F 石浦宏明
＃19 Weds Sport ADVAN RC F 脇阪寿一
＃39 DENSO KOBELCO SARD RC F ヘイキ・コバライネン
チーム国光 伊沢拓也＆山本尚貴
チーム国光 伊沢拓也＆山本尚貴
第3コーナー
2015 カルソニックレディ 大塚歩美さん・鈴川亜美さん
KOBELCO GIRLS 西村いちかさん・瀬野ユリエさん・森園れんさん・水瀬きいさん
千葉悠凪さん・鈴川亜美さん
森園れんさん・荒井つかささん
朔矢あいねさん・坂本くるみさん
白渚悠さん・佐崎愛里さん
藤木由貴さん・森脇亜紗紀さん
中山優美さん・瀬野ユリエさん
渡辺順子さん・熊江琉唯さん
千葉悠凪さん・鈴川亜美さん
祝開業40周年。宮城県・スポーツランドSUGOで開催された2015年 スーパーGT 第6戦 「SUGO GT 300km RACE」 に行ってきました。
2010年のコンビ結成から足掛け6年目。これまで勝てそうで勝てなかったRAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴＆伊沢拓也が、2番手スタートから逆転で初優勝。チーム国光にとっても、小暮＆伊沢を擁した2013年開幕戦 岡山以来の勝利となりました。
好天に恵まれた予選土曜日。
レース日程が例年の7月から9月のシルバーウィークに変更にされたうえに、同時期に仙台市に隣接する利府町の宮城スタジアムでのべ20万人規模の「嵐」のコンサート「ARASHI BLAST in Miyagi」 が開催されるとあって、何時になくJRのチケットも駅周辺のホテルも確保にひと苦労。
満席の東北新幹線はやぶさ＆こまち61号はAM7：32に仙台駅に到着。駅構内に掲げられた嵐の巨大なバナー広告を眺めつつ、こちらも満席のAM8：00発 宮城交通臨時バスに乗り込み一路菅生へ。
AM9：00、いつも通りウイナーズサロン前の3コーナー～ヘアピンコーナーを臨む斜面上に陣取り、EOS KISS X3にEF100-400㎜レンズを取り付けて、400㎜の望遠端。シャッタースピード1/160～200、露出補正-1にセットして、1時間45分にわたる練習走行開始を待ち構えました。
昨年とは異なり、GT500の3車種ともに本来のハイダウンフォース仕様のエアロパッケージでお目見え。GT-R勢は右前フロアから盛大に火花を散らしながらの迫力のコーナーリング。このセッションでトップタイムをマークしたのは、RAYBRIG NSX。S Road MOLA GT-R、D'station ADVAN GT-Rが続き、モラルハザード適用のためオリバー・ターベイが1時間の走行禁止となったDrago Modulo NSXは5番手に。
予選日の観客数は8,000人。PM12：05、予定より10分遅れで始まったピットウォークをのんびり楽しんだ後は、再び3コーナーへ。気温25℃。いつのまにか灰色の雲が頭上を覆ってしまったPM13：50、GT500の公式予選がスタート。Q2で1'11.607 をマークしてポールポジションを獲得したのは、S Road MOLA GT-R 本山哲。RAYBRIG NSX 伊沢拓也、 Epson NSX 中嶋大祐、KeePer TOM'S RC F 平川亮が続き、小暮卓史がQ1を6番手で通過したDrago Modulo NSX オリバー・ターベイは8番手からのスタートに。
ウイナーズサロンでポークカレーをパクつきながら撮影画像をチェック。観客で賑わうパノラマエリアのイベントブースをひと回りしたところで、PM17：00発のバスに座れるように早めにパドックエリアを後にしました。
薄曇りの決勝日曜日。
AM7：00、積み残し客が出るほど混み合った仙台駅前発の臨時バスに乗り込みサーキットへ。AM8：00前にしてゲート手前の一般駐車場は見渡す限りの満車状態。総合案内所前発の場内シャトルバスでパドックエリアに移動し、当日売りのパドックパス￥6,500を手に入れた後は、前日と同じ3コーナーへ。手すりに沿って立ち並んだパラソル付のディレクターズチェアとワンタッチ式UVテントとの隙間に撮影スペースを確保して、AM9：00スタートのフリー走行を待ち構えました。
この日の観客数は28,500人。AM11：15、1コーナー側からDパドックに伸びた大行列の最後尾についてピットウォークに入場。映像では下っているように見えるメインストレートがわずかに上っていることを確認しつつ、ピットウォール側にズラリと並んだレースクイーンをのんびり撮影。
「踊る大捜査線」の湾岸署のテーマ (？) をBGMに、宮城県警の白バイとパトカーがマシンを先導。気温26℃。抜けるような青空が広がる絶好のコンディションの下、PM14：00、300㎞・81周の決勝がスタート。
S Road MOLA GT-R 本山哲がホールショットを決め、RAYBRIG NSX 山本尚貴、Epson NSX ベルトラン・バゲット、KeePer TOM'S RC F アンドレア・カルダレッリが続く序盤の展開。
26周目のバックストレートで、DENSO RC F 平手晃平が昨年のチームメイトZENT CERUMO RC F 立川祐路に押し出される形でグリーンにはみ出し、反対側のガードレールに激しくクラッシュ。直後にセーフティーカーが導入されると、ほとんどのマシンが一斉にピットに入ったためピットレーンは大混雑。S Road 本山の築いたリードは帳消しに。
37周目の1コーナーで、RAYBRIG NSX 伊沢拓也がS Road MOLA 柳田真孝を見事にオーバーテイク。その後も危なげない走りでトップチェッカー。S Road MOLA GT-R、D'station ADVAN GT-R 佐々木大樹、ENEOS SUSTINA RC F 国本雄資が続きました。
後半スティントを担当したDrago Modulo NSX 小暮卓史は、ピットの渋滞に巻き込まれて大きくタイムロス。6位でチェッカーを受けるも、ピットレーンの通行を妨げたとしてレース終了後に37秒のタイム加算ペナルティ。結果7位に終わりました。
Drago Modulo NSXのみならず、今回のレースではペナルティが続出。PETRONAS TOM'S RC Fのエンジン交換による10秒ストップにはじまり、カルソニックIMPUL GT-Rの黄旗追越し2回によるストップ20+30秒、KEIHIN NSXのSC中の追越しによる37秒加算。MOTUL AUTECH GT-RとZENT CERUMO RC Fには危険走行によるドライブスルー、KeePer TOM'S RC Fにもピット作業違反によるドライブスルー等々。SUGOらしいといえばそれまでの荒れたレースに。
見事に初優勝を飾った山本尚貴＆伊沢拓也の笑顔あふれる表彰式を楽しんだ後は、既に大行列のできているシャトルバスへの乗車を諦め、エントランスに続く長い下り坂を早歩き。超満員のPM17：00発臨時バスには間に合ったものの、周辺の渋滞がひどく仙台駅に到着したのは2時間後のPM19：00。毎度のことながら、グッタリ疲れたスーパーGT菅生ラウンドでした。
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