ＳＵＰＥＲ ＧＴ 第4戦 スポーツランド菅生 SUGO GT 300km RACE 2016.7.23-24
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 塚越広大
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 千代勝正
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 千代勝正
＃1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃1 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃1 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 伊沢拓也
＃39 DENSO KOBELCO SARD RC F ヘイキ・コバライネン
＃39 DENSO KOBELCO SARD RC F ヘイキ・コバライネン
＃36 au TOM'S RC F 伊藤大輔
＃37 KeePer TOM'S RC F ジェームス・ロシター
＃38 ZENT CERUMO RC F 立川祐路
＃38 ZENT CERUMO RC F 石浦宏明
＃12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
＃24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木大樹
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
3コーナー
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT
千葉悠凪さん・市原彩花さん
荒井つかささん・早瀬あやさん
佐崎愛里さん・鈴川亜美さん
瀬野ユリエさん・引地裕美さん
藤木由貴さん・水谷望愛さん
林紗久羅さん・今井緑さん
GWの富士ラウンドから2ヶ月半。一昨年までの7月開催に戻った2016年 スーパーGT 第4戦 「SUGO GT 300km RACE」 を観戦に、宮城県・スポーツランドSUGOまで行ってきました。
曇天の予選土曜日。AM7：32、コンコース～東西通路付近がすっかりきれいに改装された仙台駅に到着。AM8：00発の宮城交通臨時バス \1,030に乗り込み一路菅生へ。満席の場内シャトルバスでパドック前下車。気温は20℃と例年に比べて大幅に低く、薄手のシャツ1枚では肌寒さを覚えるほど。いつも通りレセプションホール前の3コーナーを臨む斜面上に陣取り、今回からようやく聞けるようになったFM場内実況に周波数を合わせて走行開始を待ち構えました。
予選日の観客数は8,200人。PM12：05、予定より10分遅れで始まったピットウォークをのんびり楽しみ、レストランKUNUGIでポークカレーをパクついた後は、パノラマ広場のHONDAブース内で開催された小暮卓史選手＆WTCCもてぎ戦への出場が決まった道上龍監督（選手！）のトークショーへ。
今にも雨が降り出しそうな灰色の雲が広がったPM14：30、公式予選Q1がスタート。ランキングトップで80㎏のウエイトを積むMOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリが、SPコーナーアウトでクラッシュ。セッションは残り57秒で赤旗終了となり、アタックを逸したGT-R勢は全車Q1敗退。KEIHIN NSX 小暮卓史は4番手でQ1通過。続くQ2で1'10.516をマークしてポールポジションを獲得したのは、WAKO'S 4CR RC F 大嶋和也。KEIHIN NSX 塚越広大、ZENT CERUMO RC F 立川祐路が続きました。
帰路。中央トンネル付近の通路に消防車が止まり、周囲には盛大に撒かれた粉末消火剤の跡。何が起きたのかわからないままに、PM16：30発の仙台駅前行きバスに遅れないように長い坂を下りました。
霧雨が降ったり止んだり微妙な天候の決勝日曜日。
AM7：00、立錐の余地のないほど混みあった仙台駅前発の臨時バスに乗り込みサーキットへ。この日もディレクターズチェアと簡易テントが立ち並んだ3コーナー斜面上、ヘアピンコーナー寄りの手すり沿いに観戦スペースを確保してから、パドック入口のブースでパドックパス当日券 \6,500を購入。
決勝日の観客数は29,500人。AM11：15、1コーナー側からDパドックに細く長く伸びた大行列の最後尾についてピットウォークに入場。サポートレースが充実した最近では珍しく、時間はたっぷり60分。メインストレート側にズラリと並んだレースクイーンをのんびり撮影しつつ、終了時間を待たず早々に退去。
CANON EOS KISS X3にEF100-400㎜レンズを取り付けて、380～400㎜の望遠、シャッタースピード1/160、露出補正-1にセット。気温21℃。PM14：00、300㎞・81周の決勝がスタート。
ポールからスタートしたWAKO'S RC F アンドレア・カルダレッリが6周目の1コーナーでGT300と接触。KEIHIN NSX 小暮卓史が労せずしてトップに踊り出るも、16周目の馬の背コーナー進入でインを突いてきたZENT CERUMO RC F 石浦宏明に接触。スピンを喫し13番手までポジションダウン。その石浦もペースに勝るDENSO KOBELCO SARD RC F ヘイキ・コバライネンに23周目の1コーナーでかわされ、目まぐるしくトップが入れ替わる展開に。
RAYBRIG NSX 山本尚貴は一時4番手まで順位を上げながら、選択したタイヤの不調で失速。千代勝正からバトンを受けたS Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲もタイヤのコンディションが合わずにペースダウン。2度目のタイヤ交換を試みるも13位に後退。
すっかり路面が乾き、雲間から青空が覗き始めたレース後半、トップに立ったのはタイヤ無交換のフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R 佐々木大樹。レース残り5周、76周目の最終コーナーでGT300車両が激しくクラッシュすると、赤旗が提示されてレースは中断。結局チェッカーフラッグが振られることなく、レースはそのまま終了に。白熱したラストバトルに突然水を差されたDENSO RC F 平手晃平、ZENT RC F 立川祐路、WAKO'S RC F 大嶋和也が続き、KEIHIN NSX 塚越広大は6位まで追い上げたところでレースを終えました。
ピエール北川氏による赤旗終了アナウンス直後に3コーナーから撤収。沿道に咲いた美しいヤマユリに癒されつつ、この日もPM16：30発の仙台駅行バスに間に合うようにメインゲートに続く長い坂を辿りました。
日産GT-Rが今季3連勝。最後尾スタートのMOTUL AUTECH GT-Rでさえ、ウエイトに苦しみながらも9位フィニッシュで2ptを獲得。GT-R ＞ RC F ＞ NSX 3メーカーの勢力図が一層明確になったSUGOラウンドでした。
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