ＳＵＰＥＲ ＧＴ 第5戦 富士スピードウェイ FUJI GT 300km Race 2016.8.6-7
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 塚越広大
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 伊沢拓也
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 伊沢拓也
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 千代勝正
＃1 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃1 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT 武藤英紀
＃39 DENSO KOBELCO SARD RC F ヘイキ・コバライネン
＃36 au TOM'S RC F ニック・キャシディ
＃37 KeePer TOM'S RC F ジェームス・ロシター
＃6 WAKO'S 4CR RC F アンドレア・カルダレッリ
＃38 ZENT CERUMO RC F 立川祐路
＃38 ZENT CERUMO RC F 石浦宏明
＃64 EPSON NSX CONCEPT-GT 中嶋大祐
＃12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
プリウスコーナー
メインストレート
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 塚越広大 & 小暮卓史
TEAM IMPUL 安田裕信 ＆ Ｊ・Ｐ・オリベイラ
KEIHIN REAL RACING 小暮卓史 & 塚越広大
TEAM KUNIMITSU 山本尚貴 & 伊沢拓也
今井緑さん・千葉悠凪さん
早瀬あやさん・鈴川亜美さん
藤木由貴さん・乙幡紗紀さん
森脇亜紗紀さん・丸山帆成美さん
荒井つかささん・市原彩花さん
岩瀬香奈さん・瀬野ユリエさん
林紗久羅さん ・千葉悠凪さん
前戦菅生ラウンドからわずか2週間のインターバル。2016年 スーパーGT 第5戦 FUJI GT 300kmレースの開催された静岡県・富士スピードウェイに行ってきました。
前評判通りの強さを発揮してレースを支配したのは、カルソニックIMPUL GT-R 安田裕信＆J・P・オリベイラ。日産GT-Rは開幕から破竹の4連勝。2位にKEIHIN NSX CONCEPT-GT 塚越広大＆小暮卓史、3位にRAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴＆伊沢拓也、接近戦を繰り広げたHONDA勢2台が表彰台を分け合いました。
リオデジャネイロ・オリンピックが開幕した8月6日、予選土曜日。
真夏の青空が広がったAM7：00過ぎに未だガラガラのP7駐車場に到着。コンビニおにぎりをパクつきつつ暫し休息した後、毎度おなじみの定点撮影ポイント、ムラサキツメクサの咲き乱れるプリウスコーナー立ち上がりへ。逆光激しいAM8：50に公式練習がスタート。既に気温は28℃。目の前でMOTUL AUTECH GT-R 松田次生が駆動系トラブルでストップ。セッションは赤旗中断に。この日最初の走行でトップタイムをマークしたのは、S Road CRAFTSPORTS GT-Rでした。
予選日の観客数は18,400人。AM11：50、整列時に配布された瞬間冷却材 ドン・ピエールを首筋にあてながら大混雑のピットウォークを楽しんだ後は、冷房の効いたレストラン ORIZURUに駆け込んで、カレーライスを平らげつつ汗が引くまでクールダウン。
気温は33℃にまで上昇。PM14：25スタートの公式予選は、再び灼熱のプリウスコーナー斜面上から。
Q2で1'28.458をマークしてポールポジションを獲得したのは、カルソニックIMPUL GT-R J・P・オリベイラ。S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲、84kg！のウエイトを積んだMOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリが続き、前戦菅生の予選では下位に沈んだ日産GT-R勢が予選トップ3を独占。塚越広大がQ1を3番手で通過したKEIHIN NSXは、小暮卓史が4番手を獲得。以下、DRAGO MODULO NSX 武藤英紀、RAYBRIG NSX 伊沢拓也が続きました。
前日よりやや雲が多めな決勝日曜日。早朝富士吉田のホテルを出発し、AM6：30には前日と同じP7駐車場に余裕で駐車。満員の場内シャトルバスに乗り込み、とりあえずグランドスタンド裏に移動。AM9：00、朝のフリー走行はピットビル屋上から。いつもどおり無人のディレクターズチェアとレジャーシートの隙間をぬって、HONDA勢のピットストップ練習を真上から連続撮影。
決勝日の観客数は昨年より少ない33,500人。強烈な夏の日差しが降り注ぐPM12：05、大行列に続いて入場したピットウォークでは、メインストレート上に分離された夏コス姿のレースクイーンをのんびり撮影しつつ、わずか30分のインターバルで始まるウォームアップ走行に間に合うように早めに撤収。熱中症防止用のH2Oといろはすを手に、夏富士の美しいシルエットを眺めつつ三度プリウスコーナーへ。
気温33℃・路面温度49℃。台風5号北上の影響なのか、にわかに風が強まったPM14：35、66周・300㎞の決勝レースがスタート。
レース序盤、4番手からスタートしたKEIHIN NSX 小暮卓史はMOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリに迫るもオーバーテイクには至らず、逆にSC明けの25周目にRAYBRIG NSX 山本尚貴にかわされる苦しい展開。タイヤのグリップ低下が進みさらに順位を落とした29周目に塚越広大にバトンタッチ。
2番手本山哲から後半を託されたS Road CRAFTSPORTS GT-R 千代勝正が、34周目の1コーナーでコースアウト＆激しくクラッシュ。原因はブレーキトラブル。
後続に25秒もの差をつけて、カルソニックIMPUL GT-R 安田裕信がトップチェッカー。51周目にRAYBRIG NSX 伊沢拓也とのフェアなバトルを制したKEIHIN NSX 塚越広大が2位。その伊沢はMOTUL GT-R 松田次生に0.3秒差まで詰め寄られるも3位を堅守。HONDA NSX勢に待望のW表彰台をもたらしました。レクサス勢は予選同様振るわず、au TOM'S RC F 伊藤大輔が最上位の5位フィニッシュ。KeePer TOM'S RC F ジェームス・ロシターのリアウィングがメインストレート上で脱落するなど、散々な結果でホームレースを終えることに。
プリウスコーナーでファイナルラップを見届け、レースを終えたばかりのマシンが並んだ車検場横を経由して、チーム関係者とファンでごった返す表彰台下のピットレーンへ。和やかな表彰式を楽しみ、PM17：30過ぎにP7駐車場を出発。途中「高速渋滞30㎞」の電光表示に脱力しつつ帰路につきました。
次戦は真夏のGT3連戦の最後を飾る鈴鹿1000㎞レース。どんなドラマが繰り広げられるのか、今から楽しみです。
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