ＳＵＰＥＲ ＧＴ 第2回公式テスト 富士スピードウェイ 2016.3.26
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 塚越広大
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 千代勝正
＃1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃1 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃1 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT 武藤英紀
＃15 DRAGO MODULO NSX CONCEPT-GT オリバー・ターベイ
＃36 au TOM'S RC F 伊藤大輔
＃37 KeePer TOM'S RC F 平川亮
＃64 EPSON NSX CONCEPT-GT 中嶋大祐
＃6 WAKO'S 4CR RC F アンドレア・カルダレッリ
＃39 DENSO KOBELCO SARD RC F ヘイキ・コバライネン
＃38 ZENT CERUMO RC F 立川祐路
プリウスコーナー
オープンピット KEIHIN NSX CONCEPT-GT
2016年シーズンのモータースポーツ撮り始め。酷寒の富士スピードウェイで行われたスーパーGT 第2回公式テストに初日の土曜日だけ行ってきました。
高速渋滞に煩わされることもなく、AM7：30にはサーキット東ゲートに到着。入場料はJAF会員割引で駐車料金込 900円。周囲の山々にはうっすら白く雪が積もり、未だ真冬の装い。早くも混み始めているグランドスタンド裏の臨時駐車場に一旦車を止め、ウッドデッキ風のファミリーシートを工事中のスタンドからピットを概観したところで、一般に開放されたP17駐車場までラクラク移動。走行開始までのんびり仮眠することに。
AM10：00、所々青空は覗いているものの、灰色の雲が頭上に広がる生憎の天候。気温5℃。吐く息は真っ白。厚手のフリースの上からダウンコートを着込み、愛機 キヤノンEOS KISS X3に旧型 EF100-400㎜レンズを取り付けて、400㎜の望遠端。シャッタースピード1/160、露出補正-1。毎度おなじみの定点撮影ポイント、プリウスコーナー立ち上がりのひな壇上から走行を待ち構えました。
小暮卓史は今シーズン、KEIHIN REAL RACINGに電撃移籍。今年も道上龍監督率いるDRAGO MODULOから参戦してくれるものとばかり思っていたのに、よりにもよって金石リアルとは… これには正直ガッカリ。とは言え、これまで何かと絡む機会の多かった因縁深き後輩 塚越広大とのタッグが魅力的であることもまた確か。3年目にして漸くハイブリッドシステムを降ろす決断に至ったHONDA、NSX勢がどんな逆襲を見せてくれるのか。新コンビの活躍に期待したいところです。
本山哲は昨年同様MOLAからの参戦。チームメイトは今季からGT500に昇格する千代勝正。GT-R専門店のクラフトスポーツがサブスポンサーに加わり、車名も 「S Road CRAFTSPORTS GT-R」 に変更。レクサス体制発表会の場でGT500からの引退が発表された脇阪寿一監督率いるTEAM LeMansは、見慣れたENEOSオレンジからピンクのラインが強烈なWAKO'Sカラーに衣替え。テスト直前までメインスポンサー発表の無かったTOM'S 36号車は、車名の響きが懐かしい 「au TOM'S RC F」 に。こちらもオレンジに塗り替えられたマシンカラーが新鮮に映ります。
わずか30分間の大混雑のオープンピットを挟んで、午後のセッションはPM14：00スタート。気温は9℃と相変わらずの肌寒さ。時折陽が差し込む瞬間はあるものの、灰色の雲が空のほとんどを覆ってしまい、富士山の姿は見えずじまい。寒空に響き渡るGTマシンのエキゾーストノートをひとしきり楽しんだところで、風邪をひく前に早めに撤収することに。
この日のトップタイム1'27.936をマークしたのは、ZENT CERUMO RC F 立川祐路＆石浦宏明。カルソニックIMPUL GT-R、DENSO KOBELCO SARD RC F、KeePer TOM'S RC-Fが続き、KEIHIN NSX CONCEPT-GTは塚越広大がHONDA勢トップの5番手タイムをマーク。GT公式サイトによれば小暮卓史もコンマ1秒の僅差だったらしく、まずは上々の滑り出しに。スーパーGT開幕戦岡山まであと2週間足らず。今年はどんな名勝負が繰り広げられるのか。非常に楽しみです。
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