ＳＵＰＥＲ ＧＴ 第2戦 富士スピードウェイ FUJI GT 500km Race 2017.5.3-4
＃17 KEIHIN NSX-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 千代勝正
＃23 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃23 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX-GT 伊沢拓也
＃38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路
＃38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路
＃38 ZENT CERUMO LC500 石浦宏明
＃37 KeePer TOM'S LC500 平川亮
＃37 KeePer TOM'S LC500 ニック・キャシディ
＃1 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン
＃1 DENSO KOBELCO SARD LC500 平手晃平
＃16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀
＃16 MOTUL MUGEN NSX-GT 中嶋大祐
＃6 WAKO'S 4CR LC500 アンドレア・カルダレッリ
＃36 au TOM'S LC500 ジェームス・ロシター
＃12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
レクサスコーナー
＃17 KEIHIN NSX-GT
KEIHIN REAL RACING 小暮卓史
今井みどりさん・蒼怜奈さん
千葉悠凪さん・佐崎愛里さん
森園れんさん・瀬野ユリエさん
小林沙弥香さん・市原彩花さん
荒井つかささん・蛯原メイさん
千葉悠凪さん・林 紗久羅さん
2017年スーパーGT第2戦 FUJI GT 500㎞レースの開催されたGWの静岡県・富士スピードウェイに行ってきました。
110周の決勝レースを制したのはZENT CERUMO LC500 立川祐路 ＆ 石浦宏明。立川はGT最多勝タイに並ぶ18勝目。開幕戦岡山に続いて、レクサスLC500が表彰台を独占するというワンサイドなレースになりました。
5月3日予選日。よもやの高速渋滞に引っ掛かり、例年より少し遅いAM7：00過ぎにサーキット西ゲートに到着。今回もP14駐車場は関係者専用とのことで、コースを半周して既に8割程が埋まっているヘアピン南側のP7駐車場へ。プリウスコーナー改めレクサスコーナーにのんびり徒歩移動。いつもの斜面上に観戦＆撮影スペースを確保して、ここをベースに2日間を過ごすことに。
今シーズンからGT500の車両規定が変更になり、速くなりすぎたスピードを抑えるためにダウンフォース量を25％削減したニューマシン、HONDA・NSX-GT、日産・GT-R、TOYOTA・レクサスLC500の三車種がそろい踏み。フロントフェンダー回りの量感が増し、一段とDTM的な色彩が強まった印象です。MOTUL AUTECH GT-Rは正面から見ると赤一色のシンプルなカラーリングに。KeePer TOM'SにRed Bullカラーが加わったのも新鮮に映ります。
気温19℃。薄灰色の雲が頭上を覆い、陽光が失われてしまったPM14：40、公式予選がスタート。
Q2で1'27.825をマークしてポールポジションを獲得したのは、ZENT CERUMO LC500 立川祐路。2番手には昨年の勝者、MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ。以下、WAKO'S 4CR、au TOM'S、DENSO KOBELCO SARDらレクサス勢が続きました。前戦岡山で全車に電気系トラブルが発生したHONDA勢では、唯一Q2に進出したARTA NSXが8番手。KEIHIN NSX 塚越広大は10番手に留まりQ1敗退、期待の小暮卓史は出番なく終わりました。
PM16：40、グランドスタンド裏のHONDAブースでこじんまりと行われた小暮卓史＆野尻智紀選手のトークショー。予選後の寒さ・隣のレクサスステージの盛り上がり・塚越＆野尻選手のNSX通勤・北関東出身ドライバー・群馬の温泉・決勝への意気込み等々、とりとめのない話題の数々を楽しんだ後は、満員の場内シャトルバスに揺られてP7～帰路へ。
4日決勝日。早朝富士吉田のホテルを出発し、雪化粧した霊峰富士の雄大な姿に見惚れつつ、サーキット東ゲートから前日と同じP7駐車場へ。今シーズンから決勝日朝のフリー走行が無くなってしまったため、ピットビル屋上からのマシン＆ピット作業練習の撮影は出来ずじまい。グランドスタンド裏イベント広場のショップを見て回るもこれと言ったグッズは見当たらず、レースクイーンが次々と登場するチームスポンサーステージを眺めながら時間つぶし。
この日の観客数は58,000人。AM9：30、相変わらず大混雑のピットウォークを楽しみ、こちらも大混雑のレストラン ORIZURUでカレー￥850をパクつきひと休みしたところで、PM12：35のウォームアップ走行開始に間に合うようにレクサスコーナーへと移動。
気温23℃。青空は広がっているものの雲の流れが速く、陽が差したり陰ったりする微妙なコンディション。PM14：10、静岡県警の白バイ＆パトカー先導のパレードランに続き、110周・500㎞の決勝レースがスタート。
ZENT CERUMO LC500 立川祐路 ＆ 石浦宏明がポールトゥウイン。ホームコース富士での勝利は2013年以来4年ぶり。WAKO'S 4CR、KeePer TOM'Sが続き、レクサスLC500が表彰台を独占することに。2番手スタートのMOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ ＆ 松田次生は序盤にペースが上がらず順位を落とすも、WECスパ参戦の中嶋一貴の代役、au TOM'S 伊藤大輔とDENSO SARD 平手晃平の最終コーナー同士討ちにも助けられて4位にまで浮上。
KEIHIN NSX-GT 小暮卓史は第2スティント 28～68周を担当。RAYBRIG 伊沢拓也に迫るもオーバーテイクには至らず、最終順位と同じ8位で塚越広大にバトンタッチ。S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲も第2スティントを担当。千代勝正の黄旗追越しペナルティが響き、結果11位でレースを終えました。
大勢の観客とアマチュアカメラマンとで埋まったレクサスコーナー斜面上に陣取り、キヤノンEOS KISS X3にEF100-400㎜レンズを取り付けて400㎜の望遠端。初夏を思わせる強い日差しを正面に受けながらクリッピングをかすめていくGTマシンを追随。陽が傾き体感温度が一気に下がった90周を終えたあたりで荷物をまとめ、場内FM放送を聞きつつ早めにP7駐車場から脱出。PM17：00には西ゲートのガソリンスタンドで給油完了。サーキットを後にしました。
TOYOTA・レクサス勢の圧勝で終わった2017年スーパーGTの開幕2戦。次戦はわずか2週間のインターバルで開催される九州・オートポリスラウンド。日産・HONDAが意地を見せるのか、ウエイト＆リストリクターハンデをものともせずレクサスが勝利を重ねるのか、何はともあれ面白いレースを見せてもらいものです。
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