ＳＵＰＥＲ ＧＴ 第5戦 富士スピードウェイ FUJI GT 300km Race 2017.8.5-6
＃17 KEIHIN NSX-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX-GT 小暮卓史
＃17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲
＃36 au TOM'S LC500 中嶋一貴
＃36 au TOM'S LC500 中嶋一貴
＃36 au TOM'S LC500 中嶋一貴
＃36 au TOM'S LC500 中嶋一貴
＃36 au TOM'S LC500 ジェームス・ロシター
＃36 au TOM'S LC500 ジェームス・ロシター
＃23 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃23 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃23 MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ
＃23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃23 MOTUL AUTECH GT-R 松田次生
＃100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴
＃100 RAYBRIG NSX-GT 伊沢拓也
＃38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路
＃38 ZENT CERUMO LC500 石浦宏明
＃37 KeePer TOM'S LC500 平川亮
＃1 DENSO KOBELCO SARD LC500 ヘイキ・コバライネン
＃16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀
＃16 MOTUL MUGEN NSX-GT 中嶋大祐
＃6 WAKO'S 4CR LC500 アンドレア・カルダレッリ
＃12 カルソニック IMPUL GT-R 安田裕信
＃8 ARTA NSX-GT 野尻智紀
レクサスコーナー
＃17 KEIHIN NSX-GT オープンピット
今井みどりさん・千葉悠凪さん
市原彩花さん・瀬野ユリエさん
小林沙弥香さん・蛯原メイさん
山本成美さん・綾瀬まおさん
荒井つかささん・今井みどりさん
真夏の富士スピードウェイで開催された2017年スーパーGT 第5戦に行ってきました。
開幕から勢いの止まらないレクサスLC500の連勝にストップをかけたのは、ARTA NSX-GT 野尻智紀＆小林崇志。第3戦からミッドシップハンデウエイト15㎏の軽減を受けたHONDA NSXがようやく初勝利。ピットストップからチェッカーまで、延々とバトルを繰り広げた MOTUL AUTECH GT-R 松田次生とZENT CERUMO LC500 石浦宏明が僅差で続き、今シーズン初めて3メーカーが表彰台を分け合うレースになりました。
迷走していた台風5号が北上を始めた予選土曜日。AM7：00、サーキット西ゲートに到着。まだガラガラのヘアピン南側のP7駐車場に車を止め、久しぶりにオープンピットへ。朝のフリー走行は日陰が嬉しいピットビル屋上から、メインストレートを駆け抜けるGTマシンのエキゾーストノートを楽しみつつ、のんびり流し撮り。
気温29℃。灰色の雲が頭上に広がったPM14：30、公式予選がスタート。
Q2で1'29.104をマークしてポールポジションを獲得したのはARTA NSX-GT 野尻智紀。MOTUL AUTECH GT-R ロニー・クインタレッリ、au TOM'S LC500 ジェームス・ロシターが続きました。KEIHIN NSX-GTは、37歳になったばかりの小暮卓史がQ1をギリギリ8番手で通過すると、Q2では塚越広大が4位にポジションアップ。前戦2位表彰台のS Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲は8番手からのスタートに。
雲は多いものの夏空が広がった決勝日曜日。
AM7：00、前日同様P7に車を止め、満員の場内シャトルバスに乗り込みグランドスタンド裏へ。朝の走行が無くなってしまったため、AM10：35スタートのピットウォークまではホントに手持無沙汰。TOM'Sのピットで中嶋一貴選手からサインをもらい、ストレート上に分離された各チームのレースクイーンを撮影したところで、パドックエリアのレストランORIZURUに駆け込みクールダウン。
この日の観客数は33,500人。気温29℃。決勝は定番撮影ポイント、ムラサキツメクサの群生するレクサスコーナーの最終パナソニックコーナー寄りから。PM13：50、20分間のウォームアップ走行に引き続いて行われたレッドブル・エアレースパイロット 室屋義秀選手によるデモフライトを楽しみ、いつもよりずいぶんと遅いPM15：25、66周・300㎞の決勝がスタート。
4番手からスタートしたKEIHIN NSX 小暮卓史は序盤2台にかわされる苦しい展開。辛うじてKeeper TOM'Sを抑え込み、23周目に6位で塚越広大にバトンを渡すも、その塚越は32周目の最終コーナーでGT300車両と接触＆リタイア。前戦SUGOでのカウル脱落の悲劇に続くノーポイントレースに。
ARTA NSXがポールトゥウイン。野尻と小林はGT500初優勝。MOTUL AUTECH GT-R 松田次生、ZENT CERUMO LC500 石浦宏明、au TOM'S LC500 中嶋一貴が続き、HONDA勢で唯一ニューエンジンに換装したRAYBRIG NSX 山本尚貴は8位、S Road GT-R 本山哲は11位でレースを終えました。
レース開始と同時に真夏の日差しが陰り始め、光量は次第に低下。キヤノンEOS KISS X3にEF100-400㎜レンズを取り付けて、400㎜の望遠端。レース後半はISOを200に上げてシャッター速度を確保しつつマシンを追随しました。
次戦第6戦は今年で長きにわたる歴史に幕を下ろす鈴鹿1000㎞レース。最大ハンデが課される長丁場のレースを制するのはどのチームか。サードドライバーとしての参戦が発表されたジェンソン・バトンと小林可夢偉はどんな走りを見せてくれるのか。3週間後のレースを楽しみに待ちたく思います。
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