SUPER GT 第8戦 モビリティリゾートもてぎ MOTEGI GT 300km Race GRAND FINAL 2023.11.5
＃88 JLOC Lamborghini GT3 小暮卓史
＃88 JLOC Lamborghini GT3 小暮卓史
＃88 JLOC Lamborghini GT3 小暮卓史
＃88 JLOC Lamborghini GT3 小暮卓史
＃88 JLOC Lamborghini GT3 小暮卓史
＃88 JLOC Lamborghini GT3 小暮卓史
＃23 MOTUL AUTECH Z ロニー・クインタレッリ
＃23 MOTUL AUTECH Z ロニー・クインタレッリ
＃23 MOTUL AUTECH Z 松田次生
＃23 MOTUL AUTECH Z 松田次生
＃36 au TOM'S GR Supra 宮田莉朋
＃36 au TOM'S GR Supra 宮田莉朋
＃36 au TOM'S GR Supra 坪井翔
＃36 au TOM'S GR Supra 坪井翔
＃3 NITERRA MOTUL Z 千代勝正
＃3 NITERRA MOTUL Z 千代勝正
＃3 NITERRA MOTUL Z 高星明誠
＃38 ZENT CERUMO GR Supra 立川祐路
＃100 STANLEY NSX-GT 牧野任祐
＃100 STANLEY NSX-GT 木村偉織
＃8 ARTA MUGEN NSX-GT 野尻智紀
＃8 ARTA MUGEN NSX-GT 大湯都史樹
＃16 ARTA MUGEN NSX-GT 福住仁嶺
＃17 Astemo NSX-GT 松下信治
＃37 Deloitte TOM'S GR Supra 笹原右京
＃64 Modulo NSX-GT 伊沢拓也
＃1 MARELLI IMPUL Z ベルトラン・バゲット
カストロール 無限 NSX 道上龍
CIVIC TYPE R-GT 野尻智紀
ヘアピン コーナー
2023年スーパーGT最終戦「MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL」が開催された栃木県・モビリティリゾートもてぎに行ってきました。
JLOCランボルギーニGT3 小暮卓史＆元嶋佑弥がGT300クラス初優勝！
小暮はGT300参戦5年目にして待ちに待った初勝利。予選2番手スタートからトップに立った元嶋から25周目にバトンを受けると、リアタイヤのみ2本交換でピットアウト。局所的な降雨で刻々変わる路面コンディションの下、後続に7秒差をつけてのトップチェッカー。
今シーズン最初で最後のGT観戦が、こんなに素晴らしいメモリアルなレースになるとは何たる幸運。おめでとう小暮選手！
薄曇りの決勝日曜日。AM6:50、サーキット南ゲートから既に7割程度が埋まった広大なS7駐車場へ。AM7:30の東エントランスオープンを待って、いつも通りヘアピンコーナー立ち上がりの撮影ポイントまで、コンビニおにぎりとサンドイッチを携えてのんびり徒歩移動。前売観戦券6,300円＋駐車券2,500円=8,800円。
HONDA NSXのラストランに華を添えるカストロール無限NSX 道上龍と来季から参戦予定のCIVIC TYPE R-GT 野尻智紀のデモランを楽しみ、AM11:30に20分間のウォームアップ走行が開始。
観客数30,000人、気温23℃。頭上に暗い灰色の雲が広がり始めたPM13:00、63周の決勝レースがスタート。
3番手からスタートしたポイントリーダーのau TOM'S GR Supra 坪井翔＆宮田莉朋がトップチェッカー。前戦オートポリスに続く今季3勝目を飾り、見事にGT500のシリーズタイトルを獲得。MOTUL AUTECH Z 松田次生＆ロニー・クインタレッリ、Astemo NSX-GT 塚越広大＆松下信治が続き、3メーカーが表彰台を分け合う結果に。戴冠の可能性を残していたPPスタートのNiterra Z 千代勝正＆高星明誠は、レース残り5周のタイミングで激しくなった雨に足元をすくわれた高星がコースアウト。無念の13位に終わりました。
終わり良ければ総て良し。今回の優勝で20ptを獲得した小暮はドライバーランキング7位、チームランキング5位でシーズン終了。時代を席巻したドライバーが一人また一人最前線から去っていくのを見るにつけ、小暮選手にはこれからもバリバリ活躍してもらって、自身のサーキット行脚のモチベーションになり続けてもらいたいと切に思います。
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